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夏の江戸前に思いを馳せる ~天ぷら~

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一年で最も暑くなる大暑、 7月23日は ”天ぷらの日” であります。
食材の栄養成分を逃さない天ぷらを食べて元気に夏を乗り切ろうといった意味で、制定されたそうです。

江戸の昔、天ぷらはファーストフード。当時の天ぷら屋はでゆっくり食べる料理屋ではなく、担ぎ棒が付いた移動可能な簡略的な屋台。お客は立ったまま、大皿に並べられた串付きの天ぷらを、ささっと食べる。そんな庶民の食べ物江戸前天ぷらのネタは あなご・芝エビ・こはだ・貝柱 など。 野菜の天ぷらは、精進揚げと呼ばれていて、天ぷら屋台にはなかったそうです。

そんな江戸時代に思いを馳せつつ、天ぷらと日本酒で一杯。
ネタは江戸前で… とはいかず、江戸前ではないアナゴに、赤エビ。それに、夏野菜の精進揚げでといきましょう。 ジュッワーと、衣が揚がる香がなんとも鼻孔をくすぐる。
はやく、はやく、揚げたてでお酒のもう!!

日本酒選び

久保本家酒造 : 睡龍 生もと純米 19BY
平成19年に醸された濃醇なお酒が、瓶詰された後、蔵元でゆっくり寝かされていた古酒です。
お猪口に注ぐと、古酒の独特の琥珀色液体に、キラキラした澱が舞うのも、純米酒ならでは。古酒の深ーい味わいがあるのに、キレもあり飲みやすい。
ラベルには、「長期熟成酒(古酒)の他にない風味を存分にご堪能ください。まずは一献。」とあります。古酒とゆっくり向き合い、冷で、燗でと存分に楽しんでみましょう。
製造年度 19BY
原料米 米(国産)、米麹(国産米)
精米歩合 65%
アルコール 15度

※ グラフの日本酒度・酸度値は当方で計測した参考値です。

料理とお酒の相性

夏の江戸前に思いを馳せる ~天ぷら~

天つゆと大根おろし、揚げたての穴子、海老、みょうが、ししとう の天ぷらが居並ぶ。熱々の天ぷらの脂の香りは、なんと食欲をそそるものでしょう。

まず、冷(常温)で睡龍を飲むと、お酒の甘い香りがほのかに漂い、暑気に疲れた体を癒やしてくれます。古酒独特の風味が口中と鼻腔に広がり「日本人で良かった~」といった喜びがしみ込みます。天ぷらとの相性も上々。天つゆの味と、お酒の酷深い味が混ざり合います。

さらに睡龍をぬる燗に変えて飲むと、これがまた良し。冷では口に刺さるアルコールのドライ感が、燗ではまろやかな優しい酒になります。そして天ぷらの後に一口煽ると、脂のしつこさをぬる燗の古酒で洗い流し、口中がスッキリとして益々美味しくなります。
温かい飲み物ですが、飲み終わった後はスッキリと夏向きの爽快感がやってくる感じです。

料理レシピ

材料 :

具材:赤海老、穴子、ししとう、みょうが
衣:天ぷら粉、水
※ 材料それぞれ適量で
※ 衣の配合は、商品(天ぷら粉)の使い方説明等をご覧ください

作り方:

  1. 具材はそれぞれにあった下処理(※)をしておく
  2. 天ぷら粉を付けて、180℃位に熱した油で揚げるだけ!

※下処理

  • 海老:殻を剥いて背ワタを取ったら、尾を斜めに半分切って水をしごいて抜く
  • 穴子:包丁の腹で穴子の表面のヌメリをそぎ落とし、塩で揉んだ後、キッチンペーパーで水気を取る
  • みょうが、ししとう:洗った後、キッチンペーパーで水気を取る