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京風だし味で一杯 ~海老入りれんこん団子~

日本酒産地:
日本酒TYPE:
料理の素材:,

蓮は夏の暑い盛りに清廉な花を咲かせ、水面の葉がしんなり枯れた晩秋から冬に旬を迎えます。
旬のれんこん(蓮根)は、粘りが出て甘みも増してくるそうです。この粘りには、ムチンという成分が含まれており、胃壁を保護する効果や、タンパク質を分解し胃腸の働きを助ける効果もあるのだとか。 つい食べ過ぎてしまう季節には、もってこいの食材ですね。

今回はひと手間かけて、すりおろしたれんこんで団子を作りましょう。
もっちりした団子には、粗みじんのれんこんでシャキシャキ感をだし、さらに海老を加えてだし汁で仕上げます。
さて、この上品なアテとお酒の相性は、いかに…

日本酒選び

タカハシ酒造 : 天遊琳 特別純米酒 瓶囲い
シンプルなラベルに「限定 瓶囲い」と記された特別純米酒。
”瓶囲い” は、搾ったお酒を瓶に入れて火入れ・貯蔵したということだそうです(*)。酒販店さんに直接聞いて、教えてもらいました。

吟醸とうたってはいないが、精米歩合 55% と、吟醸相当に磨きをかけたお酒。香りは控えめで、味は柔らかなお米のうま味を感じ、素直で飲みやすい。
お燗につけると、より一層口当たり滑らかで、より飲みやすい印象に。

* 「瓶囲い」について
同じことを ”瓶貯蔵” とも言います。生のまま瓶詰し、タンクで貯蔵するより殺菌回数が少ない「瓶で貯蔵」するそうです。
造り手の拘りがラベルに示されている例ですが、このような情報は書かないことが大半です。

製造年度 2015BY
原料米 国産米 100%
精米歩合  55%
アルコール 15~16度

※ グラフの日本酒度・酸度値は当方で計測した参考値です。

料理とお酒の相性

京風だし味で一杯 ~海老入りれんこん団子~

れんこん団子は、一口食べると出汁の風味が口中いっぱいに広がる。団子を噛むと、中に入った海老からも、上品なうま味が染み出る。

食べた後にお酒を飲むと、酒の香味が上手に料理の味の後押しをしてくれる。 口に広がったうま味の余韻が長く楽しめる。 出汁と酒、口の中は旨みの宴のよう。
今回のお酒は、「開栓して空気に触れることで味わいが変化する」 というコメントがあったので、酒器を平盃に変えて、ゆっくりとお酒を楽しむ。 冷めても美味しいれんこん団子とのうま味の競演は、ちびり、ちびりと、味わうに最適。

 

料理レシピ

材料 :

れんこん 250g
むき海老 50g
片栗粉、 酒、 おろし生姜 各小さじ1
塩 少々
☆ 白だし、みりん 大さじ1
☆ 片栗粉 小さじ1
長ネギ、胡麻、カボス など (お好みで)

作り方:

  1. 皮をむいたれんこんを、200g程すりおろし、残りは少し大きめの粗みじんに切る
  2. 海老は塩を振り、1㎝大程度に切る
  3. れんこん、海老、おろし生姜と、片栗粉を混ぜ、軽く塩を振る
  4. 3.をラップに小分けし、それぞれを団子状に整えて包む
  5. 4.をレンジで温める(800Wで、5分程度)
  6. 調味料(☆印)を鍋で火にかけ、水溶き片栗粉を入れてとろみをつける
  7. 5.を器に盛って、6.のアンをかけたら出来上がり
    ネギや、おろし生姜など、薬味を好みでのせる