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冬至のゲン担ぎでホッコリ一杯 ~かぼちゃグラタン~

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冬至の日にはかぼちゃを食べる、現代でも広く浸透している習慣です。

これには幾つかの謂れがあります。
一つは、冬至に ”ん” の付く食べ物をとると、運気がよくなるというゲン担ぎ。かぼちゃの別名は ”南瓜(なんきん)” ですからね。
別の由来は、中風(脳卒中)や風邪にならないようにというもの。野菜の少なくなる冬場に、かぼちゃを食べてビタミンAやカロチンを補給しようという、先人の知恵が風習化したのです。

先人に倣って、冬至の日には、かぼちゃで一杯といきましょう。
調理方は、ひと手間かけてグラタンに。それも、吟醸味噌を使った少し大人向けの味付けで。 かぼちゃの甘味と、味噌入りホワイトソースのトロッとした塩気。さて、お酒とはどんな調和となりますか…

日本酒選び

泉橋酒造 : いづみ橋 純米吟醸酒 しぼりたて 楽風舞 生酒
2016BY の出来立て新酒。楽風舞とは、酒造好適米の名前です。
ほんのり黄緑っぽい色のついたお酒は、火入れをしていない元気な生酒。この蔵でのシーズン最初の仕込だそうです。

爽やかな吟醸香。花のような甘い香りではなく、米粉のような香りの中に薄ら酸味もある。口当たりもとてもフレッシュ。微かに口の中でピチピチする感覚があります。
サッパリと軽いが、若々しい苦味・渋みで、濃い味料理とも合いそうです。
飲んだ後は口中もサッパリするキレの良さで、料理も食べ進みます。

製造年度 2016BY
原料米 神奈川県産 楽風舞 100%
精米歩合  55%
アルコール  16度

※ グラフの日本酒度・酸度値は当方で計測した参考値です。

料理とお酒の相性

冬至のゲン担ぎでホッコリ一杯 ~かぼちゃグラタン~

かぼちゃの自然な甘みと、吟醸味噌の塩味でほっこりやさしい甘さのグラタン。ホワイトソースをからめた玉ねぎとかぼちゃを一緒に食べると、ちょっとだけ大人向けの味です。

お酒との相性はまぁまぁ… と思ったけれど、
おや? グラタン食べた後だと、お酒がより美味しく感じます。
お酒の若々しい渋みがかぼちゃに包まれ、お酒の後味がすっきり嫌みのない爽やかさになる。マリアージュとか、絶妙な調和なんて、特別な変化ではないものの、新酒とグラタン、どちらも美味しくて飲食に勢いがつきます。

 

料理レシピ

材料 :

かぼちゃ 1/4個
玉ねぎ 1個
鶏肉 100g
牛乳 200㏄
バター 10g
小麦粉 大さじ2
とろけるチーズ 適量
味噌 大さじ1~2
塩・胡椒 少々

作り方:

  1. かぼちゃを5㎝角くらいに切り、かぼちゃに竹串がスッと通る程度まで下茹でする
  2. 鶏肉は一口大に切り、玉ねぎ半分は縦に薄切りスライスし、塩胡椒をふって鶏に火が通る程度まで炒める
  3. 玉ねぎの残り半分をみじん切りにして、フライパンに油をひき弱火で炒める
  4. 3.の玉ねぎが透明になったら、小麦粉を全体にふりかけ、混ぜ合わせてからさらに弱火にかける
  5. 4.の小麦粉が馴染んできたら、牛乳を 100㏄ 程加える
  6. 5.の全体がペースト状になるまで煮詰まってきたら、さらに牛乳を100㏄程加えて1~2分煮てから、味噌を入れてよく混ぜる
  7. 1. 2.をグラタン皿に並べて、6.をかけた上に、とろけるチーズを好みの量かける
  8. グラタン皿をオーブンにいれ、焼き色がつく程度まで焼く(オーブン200度 10分位)