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すずしろでサッパリ酒の肴 ~大根和え物三種~

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日本酒TYPE:
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冬野菜としてお馴染みの大根。春の七草のなかでは、”すずしろ”と呼ばれています。 ちなみに、春の七草に用いるのは若草、つまりは大根の葉の方だそうです。あれ?スズシロなのに、白くない方を七草で食べるのですね。

今夜は、大根の根の方を使って、簡単な肴を作って一杯と参りましょう。
お正月、お餅などを食べて疲れた胃には、ジアスターゼ(アミラーゼ)を含む大根は、もってこいの食材。消化を助けてくれますから!この成分は加熱に弱いので、大根は生のまま、塩昆布、梅干し、明太子マヨネーズであえておつまみにしてみました。

日本酒選び

山根酒造場 : 日置桜 純米酒
裏ラベルには、「米の旨味を引き出すことを最優先としながら完全発酵にも拘りました」と。
完全発酵とは、日本酒の製造工程で酵母の働きを精一杯まで引き出すこと。その結果、日本酒度:+15.2という、いわゆる”超辛口”のお酒になったのですね。

パワフルな大辛口の酒は、一口含んだだけで、酒の力強さが伝わる味わいです。アルコールのピリピリした辛さではなく、米の旨味を感じさせつつビシっと切れが良い。
燗の方が、まろやかになり食中には向いているようです。一度に沢山飲みたいときではなく、日々の晩酌で軽く一杯にお勧めです。
製造年度 H27BY
原料米 玉栄100%  
精米歩合  65%
アルコール  15度以上 16度未満
日本酒度  +15.2
酸度  1.9
アミノ酸度  1.4
酵母  協会7号

※ グラフの日本酒度・酸度値は当方で計測した参考値です。

料理とお酒の相性

すずしろでサッパリ酒の肴 ~大根和え物三種~

三種の大根の和え物の味は、いずれもサッパリだがお酒のつまみ向きです。
梅干し和えは、大根によりマイルドな酸っぱさ。明太子和えは、マヨネーズ味でいまどき風。塩昆布和えは、程よい塩味が落ち着く味。 

お酒と合わすと…
梅干し和えの後にお酒を飲むと、酒の苦みが強く感じる。苦味をあえて楽しむ大人味がお好きな方向けでしょう。
明太マヨとお酒では、まず明太子の辛味が引き立つ。次にマヨネーズのうま味がお酒に溶けて口中に広がる。アルコール+脂分、この最強タッグは、ジャンクフード並みのリピート率。ただ、お酒の味が明太子に引っ張られます。
塩昆布和えとお酒は、大根の味が引き立つ気もしますが、口中は超辛口のお酒に支配されます。まろやかな純米酒であれば、ゆっくりつまみとして味わえます。

どの味付けも、燗酒と合わせたほうがより馴染む感じです。

 

料理レシピ

材料 :

大根 半分位
塩昆布 適量
胡麻脂 少々
醤油  少々
梅干し 大きめ1個
辛子明太子 1腹
マヨネーズ 大さじ1

作り方:

  1. 塩昆布和え:
    いちょう切りした大根に、塩昆布、醤油少々を入れ混ぜる
  2. 梅干し和え:
    梅干しの種抜きをし、梅肉を細かくほぐしたら、短冊切りにした大根を入れ混ぜる
  3. 明太子マヨネーズ和え:
    ほぐした明太子とマヨネーズを混ぜた後、千切りにした大根を入れ混ぜる
    (千切り大根は、軽く塩を振りした後、水洗いして絞ったものを使うと味が馴染みやすい)