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寒中にノリにのった魚で一献 ~ぶり大根~

日本酒産地:
日本酒TYPE:,
料理の素材:,

冬場に食べたくなる和食の定番中の定番ですね。
ぶりの名の由来は、脂が多い魚だったことから。 ”あぶら” から一字とって ”ぶら” と呼んでいたのが、”ぶり” と訛ったという説があります。 さらに、漢字で書くと ”鰤”。師走(旧暦)に美味くなることから、魚ヘンに師なんだとか。 寒い時期に脂ののったぶりは、昔から愛されていた食材だということがわかりますね。

酒の肴に、今夜はぶり大根を。
本来ならば、下処理をしっかりして、ぶりのあらと大根をコトコト煮る料理。 ですが、ちょっと手抜きしてぶりの切り身で簡単調理でつくりましょう。だって、美味しそうなぶりで早く飲みたいですから(笑)。

日本酒選び

酒井酒造 : 五橋 純米 あらばしり 一年熟成
2015年に造られた純米酒を一年熟成した限定品。
作りたて当時のコメントでは、「吟醸香ほのかに初々しくも柔らかな純米あらばしり」(※1) だったそうです。

一般的には、熟成により酒の角がとれ「まるみ」が出る、アルコール香がなくなり「さばけ」が良くなると言われる。このお酒は、まさにそんな感じ。酸味・旨味が非常にしっかりしており、一年の熟成がしっかり生かされたお酒です。まろやかになった純米酒は、冷で燗でと幅広い食事に合いそうです。


※1 日本名門酒会 15-16冬 新酒しぼりたて GOKYOUのコメント より (外部サイト)

製造年度 2014BY
原料米 山口県産 山田錦 
精米歩合 麹米 60% ・ 掛米 60% 
アルコール  17.0 ~ 17.9 度
日本酒度  +2
酸度  1.6
アミノ酸度  1.3
酵母  きょうかい1801号・9E

※ グラフの日本酒度・酸度値は当方で計測した参考値です。

料理とお酒の相性

寒中にノリにのった魚で一献 ~ぶり大根~

見た目の照りは少ないですが… ぶりの脂に白だしが染み込み、軽めの味にうま味がたっぷり。ご飯のおかずにするには、少し薄めの味ですが、お酒のアテとしては、この位が丁度い。

ぶり大根を食べたあとに、お酒を飲むと、お酒がぶりのうま味を増強します。日本酒に合いそうな料理として、ぶり大根は鉄板とも言えますが、料理の醤油味を控えめにすることで、お酒の味も楽しみやすくなります。

冷酒で食べるのも良いですが、燗酒の方がぶりの脂や、生臭みが洗い流されて、より食が進みます。今回のお酒のような、酸味・うま味がしっかりしたお酒と一緒ならば、その味わいは絶妙。
寒い日に生姜を効かせたぶり大根と、まるみのあるお酒。和食っていいなぁ~ と改めて思います!

 

料理レシピ

材料 :

大根 350g
ぶり2 切れ( 150g )
★ 水 カップ 1
★ 醤油 大さじ 1+1/2
★ 酒 大さじ 1
★ 砂糖 大さじ 1
★ 生姜 1かけ

作り方:

  1. ぶりの下処理:沸騰したお湯に酒少々を加え、食べやすい大きさに切った鰤を入れ、色が変われば冷水にとり、しっかりと水分を拭き取る
  2. 大根は皮をむき、1cm厚さの半月形に切る。水大さじ1をふってラップ で覆い、電子レンジ(600W)に6分間かけるして茹でする
  3. 鍋に★の材料を合わせて煮立ったら、1.のぶりを入れる。
  4. アクをすくい取ったら、2.の大根と、千切りした生姜も加えて、落とし ぶたをして中火で15分間煮る。