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身も心もトロンと温める ~お餅のとろっと椀~

日本酒産地:
日本酒TYPE:
料理の素材:, ,

雨水、暦便覧には「陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となればなり」とあり、徐々に暖かくなるさまを意味しています。
しかし、街中では雪が解け土が潤うさまは、感じにくいです。まだまだビル風が冷たく、毎日の通勤だけでも体が冷えてしまう頃です。
せめて美味しいもので、身体の中から暖めましょう。

日本酒は、血行を良くするため素早く体が温まります。その効果は、他のアルコール類よりも持続時間が長いそうです。これも麹の恩恵でしょうか。
肴には、きのこと生姜を入れ出汁をきかせた「お餅のとろっと椀」はいかがでしょう?
消化吸収の早いお餅に、冷え性対策の代表格・生姜を入れ、日本酒とのトリプル効果で素早く体を温めます!

※ 暦便覧:江戸時代に出版された暦の解説書

日本酒選び

ヤヱガキ酒造 : 八重垣 純米
お酒のチョイスは、 名前に魅かれた 八重垣 というお酒。
純米らしい深い旨味と酸味のバランスがとれたこのお酒は、ぬる燗がお勧め。その力強い味わいは、食中酒として、濃い味の肉・魚料理とも、良いハーモニーを生み出してくれるそうです。
スサノオの神話に因んだ ”八重垣”に、冷たい世間の風からも守ってもらい温まりましょうか。
原料米 国産米
精米歩合 65%
アルコール 15度
日本酒度 +2
酸度 1.7
アミノ酸度 1.8

※ グラフの日本酒度・酸度値は当方で計測した参考値です。

料理とお酒の相性

身も心もトロンと温める ~お餅のとろっと椀~

色はほぼ無色透明、香りも少なく、自己主張の少ないお酒かと思いきや… 口に含むと酸味と、しっかりとした旨味。
ぬる燗にすると、旨味が伴う渋みがぐっとひっこみ、落ち着いた味わいに。
お椀を口にすると、湯に溶けだしたお餅でとろんとろんの汁が、まったりと口に流れ込む。出汁と生姜の味。 口の中に入ったお餅の固まりをかみしめると、じんわ~っと落ち着く。
ぬる燗と交互に口にすれば、料理とお酒が互いの旨味をより盛り上げる感じ。う~ん、気持ちからほっこり温まる。

料理レシピ

材料 :

切り餅 2個
厚揚げ 1枚
しめじ 1パック
★水 200ml
★白だし 大さじ3
★醤油   大さじ2
★みりん 大さじ2
生姜(すりおろし) 適量

作り方:

  1. お餅、厚揚げは一口大にカットし、しめじはほぐしておく
  2. 鍋に★を入れて沸騰したら、厚揚げ としめじを加えて5分ほど中火で煮て、味をしみ込ませる
  3. 2.にお餅を加えて、餅がトロトロに軟らかくなるまで煮る
  4. 器に盛って、おろし生姜をお好みの量で添える
  5. 4.に、塩麹を取り除いた鮭を入れ、沸騰したら、アクをとり、ふたをして15分煮る

※ ほうれん草、菜の花なのどのお浸しなどの青みを入れても良いです