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凛々しい緑芽に衣を纏わせて… ~アスパラの肉巻き~

日本酒産地:
日本酒TYPE:,
料理の素材:,

太陽の光を浴びて万物がスクスク成長するころという頃、すっくと土から姿を現す茎野菜 ”アスパラガス”。
その和名は「オランダキジカクシ」。葉が茂ると、雉(きじ)が隠れるほどに葉が成長することから付いた名だそうです。その名から想像されるとおり、江戸時代にオランダ人によって持ち込まれました。なんと、その頃は観賞用だったとか。当時の人々は、この芽の美味しさを知らなかったのですね。勿体ない(笑)
現代人の我々は、アスパラガスの美味しい食べ方色々知っていますよね♪

今夜はガッツリ食べたいので、アスパラガスを肉巻きにしていただきましょう。
爽やかな緑のアスパラガスに、豚肉を巻きつけ、甘辛醤油味でササっと煮る。お弁当にも定番なお料理ですね。
これに合わせる日本酒は… フレッシュさとしっかり旨味を兼ね備えたお酒なんてどうでしょう。

日本酒選び

若駒酒造 : 若駒 愛山90 無加圧採り
愛山90という名のとおり、低精米の純米酒です。瓶の襷に書かれた「無加圧搾り」は、袋に入れた醪を槽で搾る際、圧力をかけずにゆっくりと自然に絞り出されるのを待つ方法です。
薄ら澱の入った生原酒は、フルーティな中にしっかりとコクがあります。低精米を感じさせない、雑味の無い綺麗なお酒は、開栓すぐにはフレッシュでピチピチ感さえ感じます。味わいは、甘く柔らかな口当たりです。
製造年 28BY
原料米 愛山  (100%)
精米歩合 90%
アルコール 16.5度
酵母 T-ND、T-S
  無濾過・無加圧搾り

※ グラフの日本酒度・酸度値は当方で計測した参考値です。

料理とお酒の相性

凛々しい緑芽に衣を纏わせて… ~アスパラの肉巻き~

豚肉の衣を纏ったアスパラは、独特の青味とあまじょっぱい砂糖醤油とがあいまって、白飯のおかずでも美味しいお料理。冷めても美味しいのは、アスパラガスの爽やかな青さが、脂っこさを相殺してくれるからなのでしょうか。

フレッシュで優しい甘さのお酒は、お料理の合間に飲むと、ゆるーく砂糖醤油の味を残しつつ、ぐぐっと旨味を添加してくれます。

冷たくしてするっとのど越しで楽しむのも良し、常温で口中で甘さを楽しむのも良し。アスパラ肉巻きとともにゆっくり食べると、双方の温度が落ち着いてきて、その変化も楽しめる、のんびり家呑み派向きの組合せです。

料理レシピ

材料 :

アスパラガス 5本
豚ばら薄切り肉 10枚(約150g)
塩・胡椒 少々
酒 大さじ1
★ 醬油 大さじ1
★ 砂糖 小さじ1
★ みりん 大さじ1

作り方:

  1. アスパラガスの硬い根元部分(4~5㎝)の皮を向き、長さを半分に切る
  2. アスパラに肉を巻きつける(豚肉を広げ、アスパラの上下を少し残して斜めに巻く)
  3. フライパンに少量の油を引き、2.を並べて軽く塩胡椒を振る
  4. 中火で 3. を焼く(豚肉に焼き色がついたら転がし、両面に軽く焼き色がつく程度)
  5. ★印の調味料を混ぜておき 4.に加え、弱火で蓋を閉めて2分ほど煮詰める
  6. 豚肉に汁が絡まったら出来上がり