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情熱の赤に太陽を感じる~カジキ入りラタトゥイユ~

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芒種の頃、日本の多くの地域は梅雨に突入します。
明るい太陽の光は隠れ、ジメジメと雨の日が続きます。夏至も近いこの季節は、一年で最も日照時間が長いはずなのに… なんて考えると、ちょっと気分が沈みます。しかし、太陽光線は確実に地表に届いています。その証拠に、ほら八百屋の店先にはトマトや胡瓜、色鮮やかな野菜がた~くさん並んでいます。

今夜は、梅雨の陰気を吹き飛ばす、情熱の赤いトマトを肴に一杯といきましょうか。
今が旬のフレッシュトマトをあえて煮込んでラタトゥイユにしてみました。
ラタトゥイユには、脂ののったお魚 カジキ を入れて、更にボリュームアップ!トマトの酸味と淡白なカジキのコラボレーション、お酒はどんなタイプにしましょうか… やはりトマトの酸味に合う、辛口で独特な酸味のあのお酒ではどうかな♪

日本酒選び

せんきん : 仙禽 Dolce Rosso(ドルチェ・ロッソ)
このお酒、ドルチェ・ロッソは、日本酒なのにボルドー産の赤ワイン酵母で醸造されたという変わり種です。裏ラベルには、「完熟した果実を思わせる香りとジューシーな味わいは日本酒の新しい世界の幕開けです」と、あります。
果実のような酸味が強くあり、さっぱり辛口の味わいは、日本酒というよりも白ワインに近い印象で驚きです。

※ ドルチェ・ロッソは今期をもって完結(生産終了)だそうです。残念ですが、せんきんさんから新たなステージのお酒が造られるのを楽しみにしましょう。
製造年度 2015BY
原料米  ドメーヌさくら・ひとごこち (100%)
精米歩合 50%
アルコール 12度
酵母 フランス・ボルドー培養 ワイン酵母 RX60

※ グラフの日本酒度・酸度値は当方で計測した参考値です。

料理とお酒の相性

情熱の赤に太陽を感じる~カジキ入りラタトゥイユ~

脂ののったカジキマグロを一緒に煮込んだラタトゥイユは、トマトの酸味が効いたトロンとした感じのシチューといった感じ。パンに付けて食べても美味しいしっかり味です。

冷やしたドルチェ・ロッソは、スッキリとした味わい。トマトの酸味と、お酒の酸味がマッチします。クイクイお酒が進むというよりも、ゆっくり料理を口にした合間に、お酒の甘酸っぱい香りを楽しみ、果実のような爽やかな後味を楽しむ。

楽しかった昼間の出来事を話しながら夕食をとる、そんなシチュエーション向きの組合せですね。

 

料理レシピ

材料 :

トマト 4個
玉ねぎ 1個
パプリカ 1個
ズッキーニ 1本
茄子 2本
カジキ 3切れ(250g位)
オリーブオイル 大さじ2
ニンニク 1かけ
塩胡椒 適量
小麦粉 少々
パルメザンチーズ お好み
日本酒(もしくは白ワイン) 大さじ2
パセリ 少々

作り方:

  1. 玉ねぎは荒みじんに、トマトは大き目のざく切り、その他の野菜は2㎝程度に切っておきます
  2. カジキは食べやすい大きさに切り、全体に小麦粉をはたいておきます
  3. 2.のカジキをフライパンで焼き、表面に少し焦げ目がついたら取り出しておきます
  4. ニンニクをみじん切りにし、鍋にオリーブオイルとニンニクを入れ弱火で炊きニンニクの香りを付けます
  5. 4.に玉ねぎを入れ、透き通るくらいまでゆっくりと炒めます
  6. 5.にトマトを入れ、トマトの形が崩れて水分が出てくるまで、ゆっくりと煮詰めます
  7. 6.に、ズッキーニ、パプリカ、茄子を投入し、日本酒を入れて中火で20分程度煮ます
  8. 野菜に火が通ったら、2.のカジキを入れ、お好みでパルメザンチーズをかけてざっくり全体を混ぜます
  9. 冷めたところでお皿に盛り、パセリを振って出来上がり