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残暑の折に”冬”野菜? ~冬瓜と牛肉の旨煮~

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7~8月に出回る冬瓜。正倉院文書にまで登場するという、古くから日本人に親しまれていた野菜。
夏野菜なのに、なぜ名前に ”冬”?
それは、冷暗所に保存すれば冬まで貯蔵できることからその名がつけられたということです。…が、冷蔵庫にない時代、洞窟にでも保存したのですかね。
しかし、実の96%が水分という瓜ですから、冬に食べるよりも夏に食べる方がお勧めの素材。その淡泊な味は煮物などにすることが多く、暖かい料理でも、冷やしても美味しく食べられます。

今夜は冷房の効いたお部屋で、冬瓜で一杯とまいりましょう。
冬瓜は甘めの出汁醤油でコトコト煮て、薄切り牛肉と合せます。七味唐辛子をかけたら、日本酒のお供にピッタリな和惣菜です!

日本酒選び

井上酒造 : 無濾過純米酒 仙鳴郷
米のうま味を生かした、やさしい味わいの無濾過純米生酒。
3月に搾り、鰻など夏の濃味料理や、秋のうま味たっぷり料理に合わせるようにと、7月までしずかに蔵のタンクに寝かされていたそうです。
角がなく、トロンと旨口、香りは少なくお米の甘味をシッカリ残した味わい。なるほど、秋口に向けて出汁や醤油を使った料理と良く合いそうです。
製造年度 2016BY
原料米 国産米 
精米歩合 麹米 55%、 掛米 65%
アルコール 16度以上 17度未満
日本酒度 ±0
酸度 2.0
アミノ酸度 1.3

※ グラフの日本酒度・酸度値は当方で計測した参考値です。

料理とお酒の相性

残暑の折に”冬”野菜? ~冬瓜と牛肉の旨煮~

あまじょっぱい味で煮込んだ冬瓜と牛肉の旨煮。水分をたっぷり含んだ冬瓜のおかげでしつこさはなく、残暑厳しい日でも箸が進みやすいお料理です。七味唐辛子のピリっと辛味が、牛肉の味を引き立たせます。

さて、お酒との相性は…
甘辛タレと牛肉の脂、お酒と良くなじみます。「鰻などと合せることを考えて」という杜氏さんのお言葉通り、牛肉とお酒も良い相性です。お酒は常温にした方が、より料理としっくりいく感じ。七味を効かせると、よりお酒の優しい米のうま味を感じられます。

 

料理レシピ

材料 :

冬瓜 小さめの物 1/2
牛薄切り肉 200g
水  カップ1
ほんだし ひとつまみ
★砂糖 大さじ1/2
★酒  大さじ1
★醤油 大さじ1
★塩  少々
★みりん 大さじ1
七味唐辛子 お好みで

作り方:

  1. 冬瓜は半分に切り、種をスプーンで取って、皮を(厚めに)切る
  2. 冬瓜は、3㎝位の食べやすい大きさに切る
  3. 鍋に冬瓜と水(冬瓜が浸かる程度)を入れ、ほんだしを加えて中火で10位炊く
  4. 冬瓜が透き通ってきたところで、食べやすい大きさに切った牛肉を入れ、★印の調味料を加え、落し蓋をして弱火で10分位煮る
  5. 牛肉に火が入り、水分が3割位まで飛んだら出来上がり