秋子にちょい足し、秋の晩酌 ~ゴルゴンゾーラのせ焼椎茸~

一年を通して出荷される椎茸。家庭料理には欠かせない食材の一つとなっていますね。
椎茸本来の旬は、3~5月の春と、9~11月の秋。
秋に収穫されたものは 秋子(あきこ) と呼ばれ、張りのあり香りが良いのが特徴、冬を越えた春のしいたけは
春子(はるこ) と呼ばれ、肉厚で美味しいといわれています。
ちなみに、もう少し時期がずれると、藤子(ふじこ)、寒子(かんこ) なんて呼び方もあるそうです。まるで、姉妹の名前のようですね。
今夜は、香りよくシッカリ肉厚のものを、焼椎茸にしていただきましょう。
椎茸を焼く際には、ゴルゴンゾーラチーズを笠にのせ、グリルで焼きます。表に焦げ目がつき、チーズがすこ~しこんがりしてきたら食べごろ。
ゴルゴンゾーラチーズの塩味・苦味と、やわらかな椎茸の香りが、独特なオツマミです。
日本酒選び

三方を海に面した山口県の中で、周防灘(山陽)よりにあるこちらの酒造。近年登場した銘柄が、山猿。可愛らしいサルのレベルが目印です。
こちらのお酒について、蔵元さんの説明では、
「山口県産米「日本晴」を使用して硬水で仕込んだ、辛口なのに柔らかい口当たりの純米原酒。煉瓦蔵で天然熟成しさらに柔らかさを増したお酒です。秋の味覚にぴったりのはずですよ♫」とのこと。
少し酸味も高めで、味がしっかりのっています。味付け濃いめのお料理とも、とても合いそうです。
こちらのお酒について、蔵元さんの説明では、
「山口県産米「日本晴」を使用して硬水で仕込んだ、辛口なのに柔らかい口当たりの純米原酒。煉瓦蔵で天然熟成しさらに柔らかさを増したお酒です。秋の味覚にぴったりのはずですよ♫」とのこと。
少し酸味も高めで、味がしっかりのっています。味付け濃いめのお料理とも、とても合いそうです。
料理とお酒の相性

焼いたゴルゴンゾーラチーズの上に、醤油を1,2滴。
こうばしい香りがそそります。
焼きあがった椎茸を一口食べると、ジュワッと椎茸しると、ゴルゴンゾーラチーズ独特の塩味が口の中に広がります。
そこへ、酸味高めのお酒をくいっと飲むと…
あら不思議。チーズがほんのり甘目に感じます。料理とお酒のマリアージュ。双方がまろやかに感じ、ぐっと食べやすくなります。いくつも続けて食べるには、塩気が強い料理ですが、冷え込んできた秋の夕暮れ、メインの料理ができる前に、ちょっと摘まんで晩酌を楽しむには丁度よいアテです。
料理レシピ
材料 :
椎茸 4個
ゴルゴンゾーラチーズ
醤油 少々

作り方: