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西洋リンゴと日本酒の調和を楽しむ~リンゴ玉ねぎソースのステーキ~

日本酒産地:
日本酒TYPE:,
料理の素材:, ,

真っ赤で丸いリンゴ、子供たちの絵でも人気のフルーツですね。

現在食べられているようなリンゴの歴史は意外と浅く、明治時代になって「西洋リンゴ」の苗木をアメリカから持ち込んだのが始まり。最初は東京で試験栽培し、それを国の施策として全国に苗木を配布して、青森など北の地で広く栽培されるようになりました。
それ以前は、「和リンゴ」という粒の小さな野生種。小振りで酸味が強く、お菓子代わりに食べられていた位で、主に観賞用であったのだとか。

とすると… 江戸の昔の人々は、リンゴをアネにお酒を飲むことは、無かったのでしょうね。
今の時代だからできる、リンゴと日本酒のコラボレーションを楽しんでみましょう。
リンゴはすりおろして、玉ねぎと一緒に似たソースにします。これを、ステーキの上にたっぷりかけて… 爽やかなリンゴの甘みとお酒の調和で、お肉を美味しくいただきます。

日本酒選び

杉井酒造 : 山廃純米 天保十三年
酸味の高い 生酛(きもと)・山廃など、個性的なお酒を送り出す蔵から...天保十三年というこれまた個性的な名前のお酒。
低精米の原料米に山廃酒母という、昔ながらの造りにこだわったもの。昭和初期の濃醇なタイプの純米酒をイメージして造ったのだそうです。さらに、あえて夏も室温で保存したという、常温熟成、変わり種です。

酸味はあり、キレがよい。が、硬い感じがするので、これはお燗がよさそうですね。寒くなり始めた秋の夜に、食事と一緒に楽しみたいお酒です。
製造年度 2015BY
原料米 国産米100% ひとめぼれ あいちのかおり
精米歩合 麹米70% 掛米78%
アルコール 15度以上 16度未満
日本酒度 +9
酸度 2.6
酵母 協会701号

※ グラフの日本酒度・酸度値は当方で計測した参考値です。

料理とお酒の相性

西洋リンゴと日本酒の調和を楽しむ~リンゴ玉ねぎソースのステーキ~

砂糖を使っていないソースは、リンゴと玉ねぎだけなので、甘くてもサッパリ。
これを焼きたてのステーキにかけると、肉汁とソースが混ざり合った香りが鼻をくすぐり、食欲をかきたてる。

柔らかなお肉を一口頬張ると、口の中でジュワッとお肉とリンゴ・玉ねぎのハーモニー。更にその後に、くいっと常温の日本酒をあおる。

単品ならば、酸味が高く、硬く感じる日本酒の味が、肉・ソースと合わせ技になると、なんとも美味しい。日本酒のほんのすこしの苦みが、味のバランスを取る役割をしている。
食べた後の、肉に脂っこさは、お酒が綺麗に洗い流してく、リンゴと玉ねぎの甘さをより感じることができる。
過分な塩分もなく、ヘルシーにステーキが美味しく食べられる組合せですね。

 

料理レシピ

材料 :

【リンゴ玉ねぎソース】
 りんご 半分
 玉ねぎ 1個
 酒・醤油 50㏄
 すりおろし生姜 大さじ1
 おろしにんにく 少々(お好みで)

作り方:

  1. 玉ねぎとリンゴをすりおろす
  2. 鍋に 1. と、すべての調味料を入れ、15分程度煮つめる
  3. ステーキは、軽く塩胡椒をふってから焼く
  4. 焼きあがったステーキに、2. のソースをかけたら完成