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控えめな味のハーモニー ~鱈の酒粕漬け~

日本酒産地:
日本酒TYPE:,
料理の素材:,

冬のお魚、真鱈。秋から春にかけて北の海であがります。

魚売り場で見る鱈は、ほとんどが切り身。
一本丸々で売られていることは少ないですよね。
真鱈は大きいものだと1m以上にもなり、大きな口で沢山の餌を食べ、ぷっくり膨らんだお腹が特徴的です。その大食具合から、「たら腹食う」の語源にもなっているほど。
淡白な味で鍋や、塩焼き、昆布しめなど和食はもちろん、洋食にも幅広く冬の食卓で活躍するお魚です。

今夜は、真鱈を酒粕漬けにして焼いて一杯。
そろそろ新酒も出来上がる季節。新酒の酒粕買い込んで、美味しいアテを作るとしましょう。

日本酒選び

虚空乃蔵(三和酒類) : 和香牡丹 純米 秋あがり
このお酒は、麦焼酎 "いいちこ" で有名な会社の日本酒。焼酎の製造ラインとは別に、「虚空乃蔵」という醸造所にて醸されているのがこちら、和香牡丹。ラベル情報によると、
 TYPE:芳醇うまくち
 CONCEPT:「旨みを感じつつ、すーっときえていく」
とあります。
甘目にも感じる濃醇なうま味は、寒くなり始めた季節に、お燗につけて食事とともに味わうのに最適でしょう。
製造年度 2016BY
原料米 大分県産 ヒノヒカリ
精米歩合  65%
アルコール  16度以上 17度未満 

※ グラフの日本酒度・酸度値は当方で計測した参考値です。

料理とお酒の相性

控えめな味のハーモニー ~鱈の酒粕漬け~

自家製の酒粕味噌で漬け込んだ鱈は、塩味も甘味も優しい味わい。
ご飯のおかずにするには、ちょちょっと醤油を落とすと丁度良いくらい。お酒のアテとしては、、焼いたそのままか、醤油をつけるか、お酒の味わいによって選択するのも良さそうです。

本日のお酒には、醤油を使わずそのままで。
少し熱め 60℃燗にしても、うま味を損なわず、まろやかな味わいのお酒には、鱈の味も優しい甘さがぴったり。口の中で合わせれば、それぞれの控えめな味の主張が、新たな調和を生み出す。日本食ならではの愉しみ方です。

 

料理レシピ

材料 :

生の真鱈  2切れ
酒粕ペースト 大さじ4 (※)
白味噌    大さじ1
日本酒    大さじ1
純米みりん  大さじ1

作り方:

  1. 酒粕ペーストと味噌をボールに入れ、レンジで20秒ほど温めてからよく混ぜる
  2. 1.に酒、みりんも加えてから混ぜる
  3. 鱈の切り身に、2.をまんべんなく塗り、ビニール袋等に入れて冷蔵庫で1~3日寝かせる
  4. 酒粕の部分をキッチンペーパで拭ってから、フライパンで弱火で焼いたら完成

※ 酒粕ペーストは、酒粕と水を 1:1 の割合で混ぜ、沸騰するまで一度煮たものです