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白き霙で暖かな一服 ~豚肉のみぞれ鍋~

日本酒産地:
日本酒TYPE:
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一年を通して食卓でお馴染みの野菜 大根。
おでんに、味噌汁、漬物にと、日本の食卓では欠かせない食材です。

大根は、食べる消化剤ともいえるほど、優秀な消化酵素:ジアスターゼを含んでいます。
この酵素、消化を助けるだけでなく解毒作用もあるので、大根を食べると食あたりしないと昔の人は思っていたそうな。それにひっかけて…芝居のへたな役者は「当たらない」(芝居がヒットしない)とかけて、「だいこん役者」と呼んだそうな。大根には迷惑な話ですね(^^;)

忘年会シーズンが始まり、なにかと胃腸に負担をかけるこの時期、積極的に大根をとりましょう!
今夜は大根おろしをた~っぷり使って、みぞれ鍋に。
鍋の具材は、豚肉としめじと長ネギとヘルシーに。お燗を用意して、今夜の鍋を楽しみましょう。

日本酒選び

浅舞酒造 : 天の戸 美稲八〇
秋田 横手盆地にある酒造。「半径5キロ以内の酒造り」にこだわり、
米は全量近郊農家から、水は蔵内の湧水:琵琶沼寒泉を使用して仕込んでいます。

このお酒は、秋田県で開発された酒米:秋田酒こまち 100%、8割精米で造られています。低精米ならではのほんの少しの雑味、そしてたっぷりと米のうま味。
少し高めの燗につけたり、開栓してしばし寝かせてから常温で飲むと、優しい味わいで食中酒として良い感じです。

 

製造年度 2016BY
原料米  秋田さけこまち 
精米歩合  80%
アルコール  15.8度
日本酒度  +4
酸度  1.6

※ グラフの日本酒度・酸度値は当方で計測した参考値です。

料理とお酒の相性

白き霙で暖かな一服 ~豚肉のみぞれ鍋~

みぞれ鍋には、豚ばら肉のコラーゲンとビタミンB1がた~っぷり。
特に調味料は入れていないので、落ち着いた味に。余分な脂は、大根おろしが拭い去ってくれるので、コッテリなはずが、食べやすいお鍋に。

この料理にはやはり燗酒。

冷酒では少々脂が口に残る。温かいお酒にすることで、豚・大根・日本酒で良い調和を作りだし、グングンと食べ進められます。優しい味のお料理ですから、酸がキレすぎず、香りが高すぎず、それでいて米のうま味が残る、中くらいの純米酒がぴったりです。
温かい鍋とお酒で、豚肉をたっぷり食べれば疲労回復効果もありそう!

料理レシピ

材料 :

豚バラ薄切り肉  300g 
大根  1/2本
しめじ 1パック
長ねぎ 1本
水菜  1/3束
水   3カップ
ほんだし 8g
酒   少々

作り方:

  1. 豚肉は食べやすい大きさに切る。しめじは小房に分け、ねぎは5㎝の長さに斜め切りに、水菜は5cm長さに切る
  2. 大根はすりおろし、水分を軽く切っておく
  3. 鍋に水をいれ、ほんだしを入れて煮立ってきたところで、豚肉を加える
  4. 鍋に酒 少々を入れ、その後に しめじ、長ネギを入れ煮る
  5. 肉に火が通ったところで、大根おろしを加えてひと煮立ちさせる
  6. 煮立ったところで水菜をのせ、すぐに火を止めたら完成
    ※ お好みで、ポン酢や柚子胡椒を付けてお召し上がりください