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叢雲に霞む桜で春酒を堪能 ~むら雲寄せ~

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春はあけぼの やうやう白くなりゆく山際、少し明かりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる
枕草子の有名な序文です。

毎日少しずつ早くなってゆく日の出の時間。まだまだ冷たい朝の空気も、空が白んでゆくとともに徐々に上昇。清少納言ではありませんが、うっすら霞む春の空は、何だか楽しい気分を運んでくれるようです。

三月も半ばになれば、桜の季節はもうすぐ。
桜の木の硬かった蕾、よ~く見たらうっすら桃色に。開花の気配に気づいたら、春色ラベルのお酒を買って、家のみで一足早く花見気分に浸ってしまおう。

花見気分を盛り上げるアテとして、むら雲よせをつくってみましょう。
黄色い卵の雲の中、花型にしたハムを浮かべれば、ほら桜が食卓に咲いたようです。

日本酒選び

福光屋 : 福正宗 酒歳時記 春吟醸 2018
お花見らしいラベルのお酒は、福正宗の季節限定酒。
ラベルの説明には『春霞のような柔らかな風合いもをもつ香り高い純米吟醸の生酒』とあります。

盃にそそげば、春の朝のようにうっすら濁り、甘く爽やかな香りが、どこからか漂う桜の香りの様です。
飲み口もスッキリ爽やか。冷たくしたお酒は、スルスルと通った後には、喉の奥に米のうま味がやんわりと漂う。実に春らしい香味です。
お花見に持っていくようなオツマミや、前菜的な料理と一緒に楽しみたいお酒です。

製造年度  2017BY
原料米 全量契約栽培米・特別栽培米 
山田錦 100% (兵庫県多可町中区産)
精米歩合  50%
アルコール  16度
日本酒度  +7
酸度  1.6
アミノ酸度  1.2

※ グラフの日本酒度・酸度値は当方で計測した参考値です。

料理とお酒の相性

叢雲に霞む桜で春酒を堪能 ~むら雲寄せ~

出汁と醤油味の汁に、卵を流しいれ固めただけの『むら雲よせ』は、シンプルな味わい。そこに、ちょっとだけ花型に切りぬいたハムを浮かべます。
見た目は春っぽくなりますが、味は変わらずシンプルな出汁の味。

ぱくりと一口むら雲よせを食べたあとは、舌の上にはほんのり塩味と出汁のうま味が残ります。そこに、お酒を飲むと、和食の前菜でお酒を堪能する感じ。

香味の邪魔をしないお料理は、お酒の香り、味わいをじっくり楽しむのに好都合。寒天で寄せてあるので、摘まみやすく、お花見など外でお酒を楽しむときには、とても便利な肴です。
満開の桜の元、お酒をじっくり味わいながら少し小腹に入れる。
これで、お酒も花見も満喫できます!

 

料理レシピ

材料 :

卵    1コ
粉末寒天 4g
水    250㏄
白出汁  大さじ3
★酒   小さじ1
★醤油  小さじ1
★みりん 大さじ1
★塩   ひとつまみ

作り方:

  1. 鍋に水と白だしを入れ中火にかけ、粉末寒天をかき混ぜながら加える。そのまま3~5分、粉末寒天が溶けるまでかき混ぜる
  2. 汁(1.)に調味料(★印)を追加し、予め溶き卵にしておいた卵を回し入れる
  3. 全体に卵が散ったところで、流し缶に入れる
    その際、容器は水で濡らしておくと、取り出しやすい
  4. 型抜きなどで桜型に切ったハムを、汁(3.)にそっと並べる