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海を越えて来た三つ葉 ~セロリの浅漬け~

日本酒産地:
日本酒TYPE:
料理の素材:

その名は『清正人参』
スンっと鼻を刺激する爽やかな香り、瑞々しい緑の茎にはしっかりした筋が入り、先端には青々とした葉が茂る。この和名を持つ野菜は、セロリ。またの名を『オランダ三つ葉』

地中海沿岸から中近東が原産とされるセロリは、古代薬草として用いられたそうな。
時代は下り、日本の戦国時代。朝鮮出兵の際に中国から持ち込んだのが最初で、この名がついたのだとか。この時代、人参と言えば朝鮮人参(=薬)でしたからね、セロリの効能が珍重されたのでしょう。

実際に、セロリ特有の香はリラックス効果があり、血圧上昇を抑える作用のあるカリウムも含みます。
健康にも気づかう酒飲みにとっては、良き酒の友になりそうです。
では… セロリを調理して、お酒の友に変身させましょう!

日本酒選び

本田商店 : 大吟醸 ドラゴン Episode1
こちらの蔵の主力商品は、兵庫県の山田錦に拘った『龍力 米のささやき』という大吟醸。
このお酒は、そこから生み出された、新たなシリーズ。山田錦への拘りはそのまま、「どう美味しいか」を見た目で表現し、お酒の初心者にもわかりやすいを、シリーズコンセプトとしています。

Episode1は、旨味のある大吟醸酒。醸造アルコールまで、山田錦で自社醸造した、とことん拘りの大吟醸です。
控えめな吟醸香、なめらかでサラリとした喉越し、後味もサッパリ。青いラベルに、飛び出す金色の龍。そこからイメージされる、はつらつと爽やかな印象。やや冷やして、グラスで飲みたいお酒です。
 

製造年度  2017BY
原料米  特A地区産 山田錦 100%
精米歩合  40~50%
アルコール  16度
日本酒度  +1
酸度  1.6

※ グラフの日本酒度・酸度値は当方で計測した参考値です。

料理とお酒の相性

海を越えて来た三つ葉 ~セロリの浅漬け~

塩昆布、鷹の爪(唐辛子)と、酢で漬け込んだセロリの浅漬けは、やや和風。セロリの特徴的な強い香りは、やや抑え目になります。
シャキシャキとした食感がよく、ムシムシと不快な気候になってきたときや、ちょっと食欲がない時にも、箸が進みます。

まず爽やかなお酒をクイッと飲む。
喉を通り落ち着いたところで、セロリの浅漬けを摘まむ。ややピリ辛な味が、お酒の甘味を引き出す。
セロリの後に再びお酒を飲む。辛味・塩味と、冷えたお酒が調和し、爽やかな後味に。お酒の味も存分に楽しめます。

読書や、考え事をしながら一杯。そんな時に良い組み合わせです。

 

料理レシピ

材料 :

セロリ    2本
★ 塩昆布   10g
 (又は昆布茶  小さじ1)
★ 砂糖    ⼩さじ1
★ 酢     ⼩さじ1
★ 塩     少々 (※)
★ 輪切り唐⾟⼦ 1本分
※ 塩分が気になる人は、塩なしでも可

作り方:

  1. セロリは筋を取り、茎の部分を厚さ3〜5mm程度に、斜めに切る
  2. 調味料(★印)を混ぜて、密閉袋に入れる
  3. 合せ調味料(2.)に、セロリ(1.)を入れ、セロリの水分が出るまでよく揉みこむ
  4. 密閉袋の空気を抜き、密閉しめたら冷蔵庫で1時間以上寝かせる
  5. 味が染みた頃に、お皿に盛り付けたら完成