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長い昼を締める、滋養たっぷりの晩酌 ~豚肉新生姜ロール~

日本酒産地:
日本酒TYPE:
料理の素材:,

一年で最も昼の時間が長くなるこの頃。
昔は、夏至を田植えの目安としていました。特に夏至の日から11日目を「半夏生」と呼び、この日までに田植えを済ませるのが良いとされていました。
故にこの時期、暑い夏に備えて滋養をつけるものを食べる風習が各地であるようです。

そんな頃に出回るオススメ食材が新生姜。
もともと滋養強壮効果の高い生姜。疲労回復・夏バテ解消に役立ち、食欲増進・殺菌作用もあると言われています。さらに、新生姜には甘みがあり、水分をたっぷりと含んでいるので食感も柔らかい。ちょちょっと酢漬けを作っておけば、日々の晩酌のお供に持ってこいです。

日本酒選び

数馬酒造 : 竹葉 冷美酒(COOL BISHU)
名高い杜氏を排出した能登。奥能登で能登杜氏の技術を伝承する数馬酒造は、現在は若手蔵元杜氏が良いお酒を醸しています。

この ’竹葉 冷美酒’ は、石川の酒造好適米「石川門」を使用した夏酒。
その香りからも、酸の高さがうかがえる辛口のお酒。キンと冷やしで口にすれば、キリリと酸が口中を引き締め、後から米の旨味が遅れてやってきます。
果実を思わせる心地よい香り、スッキリとした酸味と米の旨味がバランス良く味わえます。夏の食中酒として涼やかにお楽しみください。
飲み方は、よく冷やして、氷を入れロックもよしとあるとおり、濃厚な味わいです。夏の暑い中のバーベキューなど、ボリュームのある料理に、キンキンに冷やしたこのお酒を添える、そんな飲み方も良さそうなタイプです。
製造年度  2017BY
原料米  石川県 酒造好適米 石川門 100%
精米歩合  55%
アルコール度数  17度
   

※ グラフの日本酒度・酸度値は当方で計測した参考値です。

料理とお酒の相性

長い昼を締める、滋養たっぷりの晩酌 ~豚肉新生姜ロール~

今夜の晩酌には、新生姜の甘酢漬けを使ってもうひと手間!
薄切りの豚肉と、生姜の甘酢漬けで、豚の生姜焼きのパワーアップ・バージョン。

はちみつと醤油で甘辛く味付けた豚肉に、生姜の味がアクセント。普通の生姜焼きよりも、後味もよし。シャクシャクとした歯ごたえもあり、シッカリ噛んで食べるおつまみです。

食べた後に、酸の効いたお酒を飲むと、シュワ~っと口中にハーモニーが生まれる。
生姜とお酒の乳酸の同調、肉の旨味と米の旨味で、心地よいバランスが生まれるのです。すべてを飲み込むと、”美味い” 記憶だけが頭に残り、口の中はさっぱり。あっというまに、一皿完食してしまう美味しさです。

料理レシピ

材料 :

新生姜   250g
★白出汁  100ml
★酢    100ml
★はちみつ 大さじ1
塩    小さじ1/2

豚バラ薄切り 8枚
☆醤油   小さじ1
☆酒    大さじ1
☆みりん  大さじ2
☆はちみつ 大さじ1

作り方:

【新生姜の甘酢漬け】

  1. 新生姜を洗って茶色い部分はスプーン等でこすり落とし、やや厚めの薄切りにする
    (豚肉に巻いた時に、厚めの方が食感が良い)
  2. 鍋に湯を沸かし、切った生姜(1.)を入れて1~2分茹でたら、ザルに広げて水を切り、全体に塩をふる
  3. 冷めたところで水をしっかり搾り、保存用の瓶に調味料(★印)を入れよく混ぜ合わせたら、生姜(2.)を入れる
    (生姜はほぐしながら汁に沈める)
  4. 2~3時間寝かせて、ややピンク色になってきたら食べごろ

【豚肉生姜ロール】

  1. 豚肉に新生姜の甘酢漬けを敷き詰め、くるくると巻く
    (豚肉が厚めの場合筋をたたいておく)
  2. フライパンに巻いた豚肉を並べ、ときどき転がしながら中火で焼く
  3. 外側に少し焦げ目がつくぐらい火が通ってきたら、事前に混ぜ合わせた調味料(☆印)をかけ入れる
  4. フライパンに蓋をし、火を弱火にしたら、味が染み込むよう1~2分さらに焼く
  5. 照りが出る位まで煮詰めたら、半分に切ってお皿に盛り完成