苦み走った夏GREENで一杯 ~ゴーヤの肉詰め~

八月上旬、暦の上では秋ですが… まだまだ暑い!
そんな頃に大活躍するのが、緑のカーテン。
窓の外側に設えたネットに、ゴーヤなど蔓性の植物を絡ませて日陰を作ります。植物が、根から水を吸い上げて葉から放出をす蒸散作用もあり、周囲に涼しさをもたらすエコな暑さ対策です。
シカッと窓の外にはびこった蔓、しっかり育ったゴーヤを今夜のアテにいたしましょう。
葉に隠れた濃い緑のゴーヤの実をパキリと収穫。
ゴーヤの苦みがオツなおつまみになります。
日本酒選び

香穏やかな濃醇なお酒は、やさしい味わい。葉っぱのようなGREENラベルそのままのイメージです。
暑い日にはやや冷やして、クーラーの効いた部屋では常温で、身体が冷えたらぬる燗で。その時のコンディションに合わせてお酒の温度も変えて、食中酒として楽しめるお酒です。
料理とお酒の相性

輪切りにしたゴーヤは、しっかりした処理してやや苦味が残る程度。
そこに、鶏ひき肉とタップリ玉ねぎを合せた肉詰めは、優しいお味で意外と食べやすいお味です。
お好みで、塩・ブラックペッパーを少々振りかければ、ピリリと味がしまってパンチのある味に。濃醇なお酒をクイッと飲む、米の旨味がほわんと口中に広がります。液体のご飯を食べるかのごとく、ゴーヤの肉詰めを良く噛んで食べ、ゆっくりお酒を飲むのが美味しい。
ご飯のおかずにも良いけれど、ゴーヤの苦みがお酒には良く合います。
料理レシピ
材料 :
ゴーヤ 1本
鶏ひき⾁ 200g
⽟ねぎ 1個
鶏ガラスープの素 ⼩さじ2
酒 大さじ1/2
塩胡椒 少々
⽚栗粉 適量

作り方:
苦みとりのため30分程度塩水に漬けておく