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秋の訪れを京風に楽しむ ~茄子と鰊の炊いたん~

日本酒産地:
日本酒TYPE:
料理の素材:,

茄子のヘタは何色?
葉っぱのような緑色、黒に近い濃い紫??

正解は種類によって異なります。
米茄子は緑色。千両茄子・長茄子・賀茂茄子などは黒っぽい色のヘタになります。

新鮮さを見分けるにも、ヘタはPOINT!
しっかりトゲがあるもの、切り口が水々ものが新鮮な茄子です。

夏が旬の茄子。
新鮮な茄子をたくさん仕入れたら、早速の晩酌のお供に。
今夜は京の「おばんざい」風に調理して、晩酌にしてみようかな。

日本酒選び

玉乃光酒造 : 純米大吟醸 こころの京(みやこ)
雅な雰囲気のこの一本は、京都・伏見の純米吟醸蔵:玉乃光が地域限定で販売する「京都づくし」のお酒。原料は、京都産の高級酒米「祝」を100%使用。この祝米は、京都の若手農家グループが有機肥料栽培で育てたもの。

大吟醸なのに、やや酸味を感じる香り。しかし、味わいはくせなく、まろやか。裏ラベルには、濃醇・やや甘口とありますが、もったりした甘口ではなく、口当たりよく後味も良い。冷やしても、常温でも美味しく楽しめます。

ラベルの「源氏物語絵巻」は、宇治十帖の浮船を描いたもの。雅な世界の中で、奥ゆかしくも、秘めた魅力を持つ。そんなお酒のイメージなのかもしれません。

淡麗な味と独特の芳香が特徴で、冷からぬる燗燗まで御楽しみ頂けます。「祝」は山田錦の原種と伝えら
製造年度  2017BY
原料米  京都産 祝 100%
(有機肥料使用)
精米歩合  50%
アルコール  16度

※ グラフの日本酒度・酸度値は当方で計測した参考値です。

料理とお酒の相性

秋の訪れを京風に楽しむ ~茄子と鰊の炊いたん~

出汁醤油で煮るおばんざい「茄子の炊いたん」
そこに同じく京のおばんざい「ニシンの棒炊」を加えて、油は使わずとも、ニシンの脂でややコッテリとした味に

これに合わせるには、京都のお酒
すこし甘く感じる伏見の女酒は、やや冷やしてお猪口でクイッと飲む
サラリと上品なお酒が、ニシンの脂を洗い流し、美味しい余韻を残す
そして後から、お米の旨味がふんわり口に広がり、心地よい後味に

驚きはないが、安定した茄子と鰊の美味しさ
鳴き始めた秋の虫の声をBGMに、初秋の風を感じながらの晩酌
そんな風情も楽しめる酒と肴です

 

料理レシピ

材料 :

なす      3, 4本
ニシンの棒炊  3, 4切れ
☆ 白出汁   100㏄
☆ 水     200㏄
☆ みりん   大さじ1
☆ 砂糖    少々
☆ 醤油    少々
おろし生姜   お好みで
鰹節      お好みで

作り方:

  1. 茄子は食べやすい大きさに切り、皮目には味が染み込む様に軽く切り込みを入れておく
  2. 鍋に茄子が7割方浸かるくらいの油を入れ、中火にかけて油が温まったら素揚げする
    (素揚げした茄子は、油切りして置いておく)
  3. ニシンの甘露煮は、一切れを食べやすい大きさ(2~3等分位)に切る
  4. 調味料(☆印)と、切ったニシン(3.)を鍋に入れ、中火で炊く
    (ここで、ニシンを動かし過ぎると崩れてしまうので注意)
  5. 素揚げした茄子(2.)を、鍋(4.)に加えてさっと煮る
    (この時味見して、醤油・砂糖で味を調える)
  6. 火を止めたら、30分位寝かせて味をしみ込ませる
  7. 味がしみ込んだところで皿に盛り、お好みでおろし生姜・鰹節をのせたら完成