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秋の逸品、優れた味を初体験! ~本しめじの素焼き~

日本酒産地:
日本酒TYPE:
料理の素材:,

香り松茸、味・湿地
これは、「香が優れているのは松茸だが、味なら湿地(しめじ)の方が優れている」と、物事にはそれぞれ長所があることを表した慣用句。

一般的にスーパーで見るのは「ブナシメジ」
しかし、ここで言われている湿地は、「本シメジ」
大きさも、香もしっかりあり、旨みもギュギュっと深い。キノコらしい見た目も、なかなかキュート。そして… お値段はちょっと高い(笑)
栽培が難しいため、あまり市場に出回りませんが、昔の人には松茸と同じくらい貴重なキノコだったのかもしれませんね。

そんな逸品を初めて味わうには、素焼きで!
焼きあがる香を楽しみながら、さっそくクイッと一杯飲みたくなりますよ。

日本酒選び

北島酒造 : 酸基醴酛(さんきあまざけもと) 純米吟醸 水鏡50
酸基醴酛、聞きなれない名前
生酛(きもと)でも、山廃でも、速醸でもない。明治時代に開発された酒母製法の一つ。米、水、麹を高温糖化させた醴(甘酒)を酒母造りに用いるのだそうです。温度管理が難しく定着しなかった製法、あえて復活させ、されに自社の生酛仕込み酒母の乳酸を加えて発効促進したという、変わった造りのお酒。

味は、酸味がしっかりあり、乳酸を感じます。コクがあり、旨みたっぷりの秋の食材などにはとても合いそう。冷やして辛口な飲み心地を、温めて濃醇な旨みを、幅広い温度帯で食事に合わせやすいお酒です。
製造年度 2017BY
原料米 近江産 みずかがみ 100% 
精米歩合  50%
アルコール  16度
日本酒度  +4
酸度  2.1

※ グラフの日本酒度・酸度値は当方で計測した参考値です。

料理とお酒の相性

秋の逸品、優れた味を初体験! ~本しめじの素焼き~

素焼きにしたシメジは、塩胡椒か、ちょっと醤油をたらして。
この簡単な味付けが、このキノコには最適ではないでしょうか。
食べると、ふっくらした軸から、ジュワッと一気に旨みが爆発! 口中はキノコ出汁に支配されます。

そこへ、常温・冷のお酒を一口。
乳酸の強めのお酒が、キノコ出汁と混ざり合う。これぞ和の調和。口中調理を楽しむ日本人ならではの喜びではないでしょうか。

弾力があるので食べ応えあるシメジを噛み、飲み込んだところでお酒を食いっと一杯流し込む。
秋の名月でも楽しみながら、風流な晩酌と洒落込みたい組み合わせです。

料理レシピ

材料 :

本シメジ  好きなだけ
醤油    少々
塩胡椒   少々

作り方:

  1. 本シメジを、良く絞った布巾などでごみをふき取る
    (この時、強く擦りすぎて、傘を壊さないこと)
  2. 石突部分を切り、縦に半分に切る
  3. グリルに本シメジを並べ、表面がやや縮むくらいまで焼く
  4. 焼きあがったら、お皿に取り、醤油 もしくは 塩胡椒を軽くかけたら完成