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ほっこり美味い十三里 ~サツマイモと豚の塩きんぴら~

日本酒産地:
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天高くなる頃、恋しくなるサツマイモ
ほんわか優しい甘さのお芋さんは、焼いて、蒸かして、 お菓子に使ってと女子に大人気のお野菜ですね。

江戸時代、その美味しさを讃え、焼芋のことを「栗より美味い十三里」と言っていたそうな。
これは、江戸庶民お得意の洒落で
栗(九里) + より(四里) = 十三里
というもの。
他にも、サツマイモの産地・川越が、江戸から十三里離れた場所であるという説があるようですね。
いずれにしても、このキャッチコピーは大ヒット!
江戸庶民は、甘くて美味しい焼芋を喜んで買い求めたようです。

この洒落にあやかって、現代では「10月13日はサツマイモの日」
お酒飲みも、この日はサツマイモをアテにして一杯と行きましょうかね。

日本酒選び

川西屋酒造店 : 丹澤山 純米吟醸 ひとめぼれ 秋上がり
こちらの酒蔵のお酒の中で「丹沢山」は、燗にしておいしいお酒で有名。日本酒をテーマにした漫画の中でにも登場します。
ちなみに、”沢”の字は新旧2種類使用されており、”沢” はその年造られたもの、 ”澤” は蔵で熟成させたものだそうです。このお酒も、一回火入れして2年以上熟成させたものです。
お米は、「新生漢方米・ひとめぼれ」という宮城産のこだわりの飯米を使った
そのお味は、香は低く、熟成感のある辛口のお酒。やはりこのお酒の真骨頂は燗。常温(冷)では、やや下に残るザラツキを感じますが、熱燗にするとまろやかで、その燗冷ましは最高の食中酒に化けます!

※ 蔵の方の話では、燗にするときにガチャガチャ混ぜないこと。このお酒は、自然対流だけで温度を上げるのがお薦めだそうです。
製造年度 2015BY
原料米 宮城県産 ひとめぼれ 100%
精米歩合  55%
アルコール  17度
日本酒度  +7
酸度  1.6
酵母  協会701

※ グラフの日本酒度・酸度値は当方で計測した参考値です。

料理とお酒の相性

ほっこり美味い十三里 ~サツマイモと豚の塩きんぴら~

サツマイモの甘みを存分に生かす塩味、豚コマの脂っこさは、ごま油に包まれ根菜とうまく調和しています。
全体的に軟らかい歯ごたえの中に、きくらげとゴマが良いアクセントになっているお料理です。

ほっこり味の料理を楽しんだ後に、ぐっと温度を上げた燗酒を一口。
お酒の温かさが、口中の油を溶かし、よりすっきりと料理の味を楽しめます。

少し時間をおいて、燗冷ましを一杯。
まろやかになったお酒が、甘じょっぱい料理の味にちょうどよく絡みつき、二口目、三口目と箸がどんどん進みます。

天高く馬肥ゆる秋。まさに、美味しくて危ない料理とお酒の組み合わせでしょう(笑)

 

料理レシピ

材料 :

豚こま肉  100g
さつまいも 200g程度
にんじん  1本(100g位)
きくらげ  3~4枚
ごま油   小さじ1
☆みりん  大さじ1
☆塩     小さじ 1/2 
☆顆粒和風だし 4g
一味唐辛子  少々
ごま    大さじ1

作り方:

  1. サツマイモを千切りにして、水にさらしておく
    (皮は全部取らず、部分的に残しておく方が色味が良い)
  2. にんじんの皮をむき、サツマイモと同程度の大きさに千切りにする
  3. 豚こまも、野菜の千切りに合わせて細かく刻んでおく
  4. フライパンに油をひき、強火で豚こまを先に炒めておく
  5. 豚こまに軽く火が通ったところで、サツマイモ・にんじんと、調味料(☆印)を加えて、全体を良く混ぜながら炒める
  6. きくらげを追加したら蓋をしめて2~3分、中火で炒める
  7. 全体に火が通ったら、一味唐辛子とごまを振り、全体に混ぜたら完成