旬がないのに、秋に食べたい? ~エリンギソテー(明太マヨソース)~

エリンギの旬は、ない!!
えっ、旬のない食材ってどういうこと??
エリンギは地中海沿岸から中央アジア地域に自生するキノコで、ヨーロッパでは古くから親しまれてきた食材。イタリア語やフランス語でも「エリンギ」と呼ばれています。
日本では自生しておらず、売られているものはすべて菌床栽培。季節を問わず、安価で安定供給されています。よって、「日本では、旬はない」というのが正解なのでしょうね。
では旬がないのに、秋に食べたいとはこれ如何に?
う~~~む。
ソテーしたエリンギをツマミながら、秋の夜長じっくり考えましょうか。
日本酒選び

中土佐に位置する西岡酒造。土佐の一本釣りの男たちに飲まれる酒を醸した、歴史ある蔵です。
町の名「久礼」とつけられた純米酒。その中でもこのお酒は、日本一の清流として名をはせた四万十川中流域で作られた「山間米」を原料としています。そのこだわりの米を使っていることから「山(やま)」という名前が付けられています。
さらに、このお酒は蔵の近くの洞窟で夏を越したひやおろしです。
香は抑え目、すっきりと爽やか。天然の冷蔵庫で熟成された日本酒らしい味。冷だとややアルコールのツンとくる感じがありますが、お燗にすればうま味ふっくら。秋らしく味のしっかりした温かい料理と合います。
町の名「久礼」とつけられた純米酒。その中でもこのお酒は、日本一の清流として名をはせた四万十川中流域で作られた「山間米」を原料としています。そのこだわりの米を使っていることから「山(やま)」という名前が付けられています。
さらに、このお酒は蔵の近くの洞窟で夏を越したひやおろしです。
香は抑え目、すっきりと爽やか。天然の冷蔵庫で熟成された日本酒らしい味。冷だとややアルコールのツンとくる感じがありますが、お燗にすればうま味ふっくら。秋らしく味のしっかりした温かい料理と合います。
製造年度 | 2017BY |
原料米 | 西土佐産 ヒノヒカリ 100% |
精米歩合 | 55% |
アルコール | 16度以上 17度未満 |
日本酒度 | +6 |
酸度 | 1.7 |
料理とお酒の相性

コリコリとした焼いたエリンギは、明太マヨソースでコッテリ目な味わいに。何かしながらパクリと食べ、噛みしめながら考え事するのに丁度良い。秋の夜長向きの料理でしょう。
そこに辛口のお酒を冷で一口。
明太子のパンチに負けない、しっかりしたフルボディな純米吟醸酒。口の中がさっぱりとします。
今度は、お燗にしたお酒を一口。
明太マヨがとろけて、やや甘く感じる。エリンギにもソースがまきつき、全体の一体感が出てより美味しく食べられます。
料理レシピ
材料 :
エリンギ 2~3本
辛子明太子 1房
梅干し 大粒2
サラダ油 大さじ3
マヨネーズ 大さじ1

作り方: