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秋の柔らかな ”すずな” に癒され ~蕪のそぼろ煮~

日本酒産地:
日本酒TYPE:,
料理の素材:,

蕪の別名は「すずな」、春の七草のひとつです。
蕪には、春が旬の品種と、秋が旬の品種があります。春の蕪にくらべて、秋の蕪の方が甘いと言われます。これから寒くなる気候に合せて、下部自体が栄養を蓄え、肉質がやわらかく、甘味が増すのだそうです。

実は蕪の白い部分は、根っこと茎の中間部。
畑に植えられた蕪をよ~く見ると、ちょこっと土から顔を出しています。このちょこっと出た部分で、これから来る冬の冷たい空気を感じているのですね。

コロコロんと白い蕪を煮物にして、今夜は一杯。
柔らかなすずなと、ぬる燗で癒しの晩酌です。

日本酒選び

金光酒造 : 詩情の酒 純米吟醸 山頭火 ひやおろし
山口出身の俳人。その名を酒銘としたこのお酒。
こちらの蔵のある防府工場跡は、明治~大正期、山頭火が酒造を営んだ場所だそうです。

ラベルには山頭火の俳句
 ふるさとの 河原月草 咲き乱れ
ぴしりと酸の効いた純米酒は、夏をこしてやや熟成感をまとい、瀬戸内の秋風になびく月見草のイメージにぴったりな味わい。
冷で、燗で、食中酒として幅広い料理に寄り添ってくれます。
製造年度 平成29BY
原料米 山口県産 山田錦 100% 
精米歩合  55%
アルコール  15度以上 16度未満
日本酒度  ±0
酸度  2.0

※ グラフの日本酒度・酸度値は当方で計測した参考値です。

料理とお酒の相性

秋の柔らかな ”すずな” に癒され ~蕪のそぼろ煮~

出汁と醤油で煮込んだやわらかな蕪。
鶏ひき肉の軽い油を纏い、ほ~っこりやさしい味わいの料理に。
日が暮れるとヒンヤリしてきた秋風を感じながら、汁をすすると、ふぅっと落ち着く一品です。

ぬる燗につけた山頭火のひやおろしは、やや甘味を感じつつも、キリっと酸が引き締める。
蕪のそぼろ煮の後にぬる燗を一口のめば、出汁醤油の味とお酒の甘味が良いバランスに。肩の力が抜けて、癒されていく感じの酒と料理の組合せです。

 

料理レシピ

材料 :

かぶ(葉も) 2個
挽⾁ 100g
顆粒だし ⼩さじ1
しょうゆ ⼤さじ1.5
酒 ⼤さじ1
砂糖 ⼩さじ1
⽚栗粉(⽔で溶く) ⼤さじ1

作り方:

  1. 柿は皮を剥き、種をとって、~1㎝角程度の大きさに切る
  2. しば漬けは、小さ目のみじん切りにする
  3. 柿・しば漬け・とろけるチーズを混ぜ合わせて、春巻きの皮で包み、皮の端には水溶き小麦粉を塗って閉じる
  4. フライパンにやや多めに油をひき、全体がきつね色になるまで転がしながら焼いたら完成
  5. かぶは8等分に切る。葉は4〜5cmに切る。
  6. 鍋に⽔200ccぐらいと顆粒だし、酒、砂糖、しょうゆを⼊れ、かぶ・挽⾁を加えて煮る。
  7. 煮えたら、⽔溶き⽚栗粉でからめる。