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古馴染みの魚で一献 ~秋鮭と大根の味噌煮~

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日本の食卓に、忘れてはならない魚 『鮭』

日本人と鮭の付き合いは長く、古くは常陸風土記や出雲風土記など、奈良時代に書かれた文書に、川で鮭漁がおこなわれていた記録があるそうです。
さらに、秋田から新潟にかけての各地で、石に魚の象形文字のような線画が残されているのが見つかっています。これはら『鮭石』と呼ばれています。秋、川を遡上する鮭を見て、河原の石に記録していたのかもしれませんね。

今夜は旬の秋鮭を肴に一杯。
脂ののった鮭を、味噌で煮て、あったか料理に。

秋風が冷たく感じる日、
ふんだんに調味料を駆使したお料理と、
お米を磨いて透き通った綺麗なお酒で一献。
古の人には出来ない贅沢な酒の楽しみ方ですね。

日本酒選び

久保田酒造 : 相模灘 純米吟醸 吟風50
神奈川県では最も北に位置する酒蔵、久保田酒造。
丹澤山系の湧水を仕込み水に使い、綺麗な純米吟醸酒を中心に醸しだしています。

こちらのお酒は、北海道の酒造好適米「吟風」を使ったもの。控えめな香り、味の丸さに、しっかりとした旨みは、このお米の特徴を生かしたお味でしょう。
酸味のしっかりして、後味はキリリ。
こってりとしたものよりも、魚系料理にあわせたいお酒です。
製造年度  2017BY
原料米  吟風 100%
精米歩合  50%
アルコール度数  16度以上 17度未満 
酵母  協会9号

※ グラフの日本酒度・酸度値は当方で計測した参考値です。

料理とお酒の相性

古馴染みの魚で一献 ~秋鮭と大根の味噌煮~

西京味噌とみりんで、甘目の味付けに仕上がった鮭大根。
じんわりお腹に染みる旨みの仕上がり。味噌が染み込んだ大根と一緒に鮭を一片を口にすれば、ほ~っこり温まります。
ぶり大根よりも、鮭大根の方が味はさっぱり目。脇役の春菊の独特の香りが、味噌のコクをひきたててくれます。

鮭大根を味わったあとに、濃醇な冷(常温)のお酒を一口。
単品で飲むと、やや苦みもあり、米の旨みが舌に残る、しっかりとしたお酒。これが、鮭大根の後だと甘口味噌の味と、ちょうどよいバランスに。お酒の力が、味噌と鮭の旨みをより膨らましてくれる感じです。
和食と、食中向きのお酒のコンビは、日本の食卓に欠かせないものと実感です。

料理レシピ

材料 :

生鮭切り身 2切れ
大根    10cm位
ブナシメジ 1袋
春菊    1/3束
水      3カップ
顆粒だし  小さじ2
☆ 西京味噌 大さじ2
☆ みりん   大さじ2
☆ 醤油   大さじ1/2
生姜の薄切り 4、5枚

作り方:

  1. 鮭は皮をとり、一切れを3~4等分位に切る
  2. 大根は厚さ1㎝程度の半月切りに、春菊は長さ5㎝位に切る
  3. 鍋に、大根と水、顆粒だしを入れ、煮立ったら弱火にして5分位煮る
  4. 鍋に調味料(☆印)を入れ、ぶなしめじ、鮭と生姜を入れて、落し蓋をして15分位煮る
  5. 味が染み込んだ頃に、春菊を追加して、軽く火が通るくらいまで煮たら完成