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春爛漫に”桜”のツマミで一杯 ~真鯛の昆布しめ~

日本酒産地:
日本酒TYPE:,
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「桜鯛」
綺麗な名前ですね。一般的には、桜の花が盛りの頃、産卵のため浅瀬にきた真鯛のことをこう呼びます。この時期の真鯛(雄)は、鮮やかな紅色を帯びることからも、このような通称で呼ばれていたそうです。

しかし…
本当に「桜鯛」という名前の魚は別におり、真鯛よりもずっと小ぶりで、色は一年を通して鮮やかな朱赤。こちらはスズキ目ハタ科。真鯛とは全く異なる魚がいるそうなんです。

あらあら、それは知らなんだ。
でも、春に魚屋の店先にならぶ桜鯛といえば、やっぱり真鯛ですよね。
今夜は桜鯛でツマミを作って一杯。
桜の季節に、桜鯛でゆるゆる飲む。ちょいとお洒落じゃないですか。

日本酒選び

みいの寿 : 三井の寿 純米吟醸 山田錦+14 大辛口 生
福岡県の ”みいの寿” さんは、軽やかフルーティな今どきのお酒から、芳醇な古酒まで、様々なお酒を醸しています。こちらは、その幅広い定番ラインナップの中の一つ、日本酒度+14の大辛口。

このお酒、その裏ラベルでも有名。
あの大人気バスケットボール漫画のキャラクターが身に着ける、湘〇高校のユニフォーム・デザインになっています。
通常は赤字に白文字。この白地に赤文字はアウェイ用ユニフォーム、お酒は ”生酒” の印です。

そのお味は、さすがの+14、バチっとキレ良し。それでいて、わずかな発泡間が残る、生らしいフレッシュさ。冷たくして、常温で、爽やかない飲めるお酒です。
製造年度  2018BY
原料米  山田錦 100%
精米歩合  60%
アルコール  14度
日本酒度  +14
酸度  1.5

※ グラフの日本酒度・酸度値は当方で計測した参考値です。

料理とお酒の相性

春爛漫に”桜”のツマミで一杯 ~真鯛の昆布しめ~

しっかりと昆布の旨味を吸い込んだ脂ののった真鯛。
桜花の塩漬をのせて、くるりと巻いて食べる。噛んだときに、ギュッと強い塩気と、ほんのり桜の香りが口中に広がる。シンプルなのに、複雑で奥深い味わいを感じる、日本食ならではの味。

まずは、鯛の昆布しめを食べた後に、冷えた大辛口の酒を一杯。
鯛の脂をスッキリ洗い流し、旨味の余韻だけが口中に残る。

次にもう一口昆布しめを食べ、今度は昆布しめがやや口に残っているところに、もう一杯。
塩漬の塩味がお酒に溶け出すとともに、桜の風味がほわ~っと口中に広がる。桜満開を、食事でも楽しめる。そんな雰囲気の取り合わせです。

料理レシピ

材料 :

真鯛の刺身    1冊
昆布       15cm × 2枚
桜花の塩漬    適量
岩塩       少々
酒        大さじ1~2

作り方:

  1. 昆布が平らになっていない場合は、酒を含ませたキッチンペーパーで包み、軟らかくなってきたところでのばす
  2. 真鯛の刺身は、やや厚め(6〜7㎜幅程度)に切る
  3. 平たくした昆布に、うっすら塩を振り、切った刺身を並べる
  4. 並べた鯛にも塩を薄く振り、もう一枚の昆布で挟み込む
  5. 昆布で挟んだ状態でラップで密閉し、均等に力がかかるようバットなどで軽い重しをのせて、冷蔵庫で5時間程度寝かせる
  6. 寝かせた刺身を更に並べ、お好みの量の桜花の塩漬を付け合わせたら完成