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菜の花と桜の饗宴 ~春花のサッと煮~

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桜 と 菜の花
思わず写真を撮りたくなる、春らしい風景
元気にすっくと育った黄色い菜の花に、薄紅の染井吉野の花びらが、儚げにちらちらと舞い落ちる。美しい光景。まさに、日本の春の代名詞のような絵。
その絵は、日本人だけでなく海外の方にも好まれるようで、近年ではインスタ映えする一枚を狙って頑張るカメラマンがそこかしこで見られますよね。

今夜の家飲みは、春らしい風景を切り取って一杯!
桜花の塩漬けと、菜の花を使って、ツマミをつくってみましょう。
花見の思い出を振り返りながら、軽く飲みましょうか。

日本酒選び

新谷酒造 : わかむすめ 薄花桜 純米吟醸無濾過生原酒
夫婦たった二人で酒造りを続ける小さな蔵。
しかし、一年を通して酒造りをしている:四季醸造という、小さいながらも拘りぬいたお酒を送り出す、新谷酒造。

このお酒は、「薄花桜」は十二単の色目の名の一つだそうです。「わかむすめ」本来は「和可娘」、和歌にちなんだ酒銘なのだとか。
その味は、しぼりたてのフレッシュさを閉じ込めた、ジューシーな旨口。やや甘めに感じる味ですが、旨味がしっかりして、キレの良い後味で、繰り返し飲みたくなる味わい。桜の下で、しっぽり飲むにふさわしいお酒です。
製造年度  平成30BY
原料米 山口県産
 ヒノヒカリ 100% 
精米歩合  60%
アルコール  16度

※ グラフの日本酒度・酸度値は当方で計測した参考値です。

料理とお酒の相性

菜の花と桜の饗宴 ~春花のサッと煮~

名前のとおり、菜の花を入れてさっと煮たお料理
出汁醤油が吸った素材の味のコラボレーション
菜の花の苦み、椎茸の旨味、れんこんのシャキシャキが調和して和の美味を作る

ここに、甘口の ”薄花桜” を一口足す
すると… 
お酒の甘味・旨味がさらに調和して、とても心地よい美味しさに
料理を摘まんで、また一口お酒を飲む
お酒がす~っと苦味を消し去り美味に変わる
さらに、桜花の香が鼻の奥にふわんと抜けてゆく

料理+酒の奏でる雰囲気が、食卓に満開の春を連れてきてくれた感じです

料理レシピ

材料 :

菜の花    1束
椎茸(小ぶり) 6個
れんこん 200g
桜花の塩漬 5g
☆ 白だし  大さじ1
☆ 醤油   大さじ1/2
☆ 酒    大さじ1
☆ 砂糖   大さじ1/2
☆ 水    50㏄

作り方:

  1. れんこんは皮を剥いたら、長さ3㎝程度に縦長に切って、水にさらしておく
    (あくが出て変色してしまうので、皮を剥いたらすぐに水に浸けておく)
  2. 椎茸は石づきを切り落とし、グリルでしんなりするまで焼いてから、傘を4等分に削ぎ切りにする
  3. 菜の花はよく洗ってから、3~4㎝程度の長さに切る
    その時、柔らかな花や葉先と、軸の部分を分けておく
  4. 桜花の塩漬は、お湯につけてふやかしておく
    この時、余分な塩は取り除いておく
  5. 鍋に汁(☆印)を入れ、一旦沸騰させてから、れんこん(1.)を入れて煮る
  6. れんこんに火が通ったところで、菜の花の軸 → 菜の花のつぼみ → 椎茸 の順に加えて、全体を混ぜながら煮る
  7. 菜の花がしんなりして火が通ったところで火を止め、戻しておいた桜花を入れて全体に混ぜたら完成