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グリーン&グリーンで初夏満喫 ~グリーンアスパラガスの青のり和え~

日本酒産地:
日本酒TYPE:
料理の素材:,

撮影:バカボン君さん 写真ACより

♪ 夏も近づく八十八夜、野にも山にも若葉が茂る ♬
童謡「茶摘み」の歌詞
この通り五月上旬には、山も里も街の街路樹も、目にも眩しい新緑が茂っています。

畑にだって、新緑がニョキニョキ!
初夏に顔を出す若芽、それがアスパラガス。

アスパラガスは多年草で、苗を植え付けてから2年目までは収穫をせずに株を成長させ、3年目から新芽を収穫して食べられます。
その芽の成長速度は早く、一日に数㎝も成長します。
さらに穂が開き始めては、既に成長しすぎ。美味しく食べられる絶妙なタイミングを計って収穫されているのですね。

今夜は、グリーンアスパラガスをつまみに一杯。
冷やしてスッキリと爽やかなお酒を用意して、初夏の気分を満喫しましょう。

日本酒選び

大村屋酒造場 : 純米大吟醸 おんな泣かせ
グリーンのボトルに、うりざね顔の若き女性が手紙を見つめるラベル。
江戸後期、美人画で名をはせた喜多川歌麿の作品。

「おんな泣かせ」は、日本酒に親しみのない方にも美味しく飲んでほしいという想いから生まれたお酒。昭和55年(1980)、まだ市場に出回る吟醸酒が少なかった頃に、いち早く造り出された、純米大吟醸です。

控えめに漂う、爽やかな吟醸香。するりと柔らかな口当たり。落ち着いた旨味。
女性もその美味しさに泣けてしまうようなイメージということで、「おんな泣かせ」という銘柄が付けられた通りのお味でしょう。
すっきり冷やしてサッパリしたお料理に、熱めの燗につけて濃い味のお料理に。幅広く合せられる一本です。
製造年度  平成29BY
原料米  山田錦、五百万石
精米歩合  50%
アルコール  16度以上17度未満

※ グラフの日本酒度・酸度値は当方で計測した参考値です。

料理とお酒の相性

グリーン&グリーンで初夏満喫 ~グリーンアスパラガスの青のり和え~

お馴染みの薬味 ねぎ・生姜 でサッと和えたグリーンアスパラ
硬めに茹でると食感のシャキッとと、ちょいピリの生姜醤油が初夏っぽくて、良い感じ。
ふんだんにまぶした青のりが、磯の香を重ねてきて、海のものと陸のものが調和して楽しめる、日本らしいアレンジです。

冷蔵庫から出したばかりの「おんな泣かせ」を開栓。
香りを楽しみながら、アスパラガスを食べた後に一口飲むと…
口の中で磯の香が、より爽やかに広がる。
シャキシャキとアスパラガスを噛みながら、奥から鼻に抜ける香りと旨味を楽しむと、静岡の海から川をさかのぼる、初夏の風が感じられるようです。

ただし、こちらのお酒は、搾ってから瓶詰して半年寝かされ、毎年秋に出荷されます。
初夏に飲むには、購入してからさらに半年暗所で眠らせなければいけません。
でも、そんな楽しみ方ができるのも、晩酌を素敵に盛り上げてくれますよね。

料理レシピ

材料 :

グリーンアスパラガス 4~5本(太目)
万能ねぎ       1~2本
生姜         ひとかけら
青のり        大さじ1
サラダ油       適量
★ 酒        小さじ1
★ 砂糖       小さじ1/2
★ コショウ     少々
★ 水        50㏄

作り方:

  1. アスパラガスは、根元2㎝部分を切り落とした後、根元に近い硬い部分の皮をピーラーで剥き、長さ3~5cm程度に斜めきりにする
    (穂先のほうをやや長めに、根元のほうを短めに切る)
  2. 鍋に湯を沸かし、小さじ1/2の塩(分量外)を入れて、アスパラガス(1.)をサッと茹でる
    茹で時間は1分少々、やや硬めであげる
  3. ねぎは小口切りにし、生姜は2mm幅程度の短冊切りにする
  4. フライパンに油をひき、ねぎ、生姜(3.)を入れて、焦がさないようにフライ返しで混ぜながら、油に香りがつくまで炒める
  5. フライパンにアスパラガス(2.)を加えサッと炒めたら、調味料(★印)を回し入れて、全体に絡める
  6. 水分が減ってきたら、青のりを振り入れて混ぜ、汁気が無くなったら完成