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味よい魚・生で伝統の酒と味わう ~あじのなめろう~

日本酒産地:
日本酒TYPE:,
料理の素材:, , ,

撮影:チョコクロさん 写真ACより

青魚の代表格、鯵
その名の由来は、近海でよく獲れ、美味な魚であることから、”味がよい” ということで「アジ」と呼ばれたという説があります。
また、「鯵」という文字は、旧暦の三月(現在の四~五月)頃に旬をむかえるころから、魚ヘンに参(サン)という字があてられたんだそうな。

まさに、初夏が旬の鯵
しかし、味のよいと定評の鯵は漁師でもないと、なかなか生では食べられなかった。何しろ、脂ののった魚は傷むのが早い。昔の人が食べたのは、干物など保存処理を施したものが一般的。
冷蔵・輸送技術の発達した現代。
生食で鯵の美味しさが実感できるって、幸せですね~
獲れたての鯵が手に入ったら、今夜は鯵の刺身で一杯と参りましょう。

日本酒選び

須藤本家 : 生酛(きもと) 純米大吟醸 郷乃譽 生貯蔵酒
創業は平安時代という、日本最古クラスの酒蔵、須藤本家。
当時酒造りができたのは、「造酒司(みきのつかさ/さけのつかさ)」といって、中央が認めた官職の一つ。神や貴族のために、四季折々の酒が醸されていたそうです。

このお酒は、そんな由緒ある蔵で、伝来古法本仕込で醸された一本。
どっしりとそびえる大木、その奥にある蔵で「生酛を絶やすな」の家訓のもと、伝統を継承し、「酒・米・土・水・木」にこだわって丁寧に仕込まれた純米吟醸酒。

そのお味は、控えめな香り、ほんのわずか黄みがかった酒本来の色、広がりのある旨味。伝統の技で造られた最上級のお酒は、かのロバート・パーカー氏も納得の味わい。
薄口の出汁の効いた料理には、冷で。
温かい物、濃口の物には、ぬる燗でと、
まざまざな料理を盛り立ててくれます。
製造年  H30BY
原料米  国産米  
精米歩合  40%
アルコール 15度以上 16度未満

※ グラフの日本酒度・酸度値は当方で計測した参考値です。

料理とお酒の相性

味よい魚・生で伝統の酒と味わう ~あじのなめろう~

「なめろう」は、漁師さんが釣り上げた魚を、船上でさばいて作ったというお料理。
活きの良い魚をサッとさばき、味噌と薬味を混ぜてトントンと作る。
簡単で美味しい!!!
あまりの美味しさに、皿までなめるほどというところから、着いた名前が「なめろう」だとか。

脂ののった鯵に、味噌・生姜・大葉・葱
お酒に合わないわけがない。

冷でなめろうとの調和を味わってから、今度はお酒を燗にして一口。
鯵の脂と味噌が、温かいお酒で溶け出す。
お酒、味噌、鯵… すべてが混ざり、まろ~んと美味しくなる。

庶民の味「なめろう」を、あえてお高い酒で食す。
いつもの家飲みが、ちょっと素敵な料亭風に…
お酒が美味しさも雰囲気もグレードアップしてくれます。

料理レシピ

材料 :

刺身用・あじ  2匹
 (大きさ 中)
大葉      4枚
生姜      1かけ
万能ねぎ    1本
みそ      大さじ1/2
醤油      小さじ1

作り方:

  1. 鯵は三枚におろし、皮を剥いて小骨をとる
  2. 大葉 3枚を千切りに、生姜はみじん切りにする
    (大葉 1枚は、器に敷く用)
  3. 鯵(1.)をざっくり刻んだら、包丁でたたくように細かく刻む
  4. 鯵に薬味(2.)を加え、
  5. 鍋に調味料(★印)を加え、落しぶたをして中火で20分程煮る
  6. じゃがいもの芯まで火が通ったら、スナップエンドウを加えて、もうひと煮立ちさせる
  7. 最後に、水溶き片栗粉を回し入れて、全体を混ぜ合わせたら完成