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香が食欲をそそる初夏の生 ~ガーリックチキン~

日本酒産地:
日本酒TYPE:
料理の素材:, ,

撮影:m******************************pさん 写真ACより

一年中、いつでもスーパーで手に入るにんにく。
その多くは乾燥させたもの。
薄く茶色がかったパリパリした皮で包まれています。

生のにんにくは、真っ白。
収穫したてのものは、青々とした茎がついています。
にんにくの旬は、5月下旬~6月の初夏。
乾燥したものとちがい、瑞々しく、豊かな匂いとピリッとした辛味が特徴。しかし、熱を加えるとこの辛味は抑えられ、柔らかい甘味が現れてきます。

今夜は、旬のにんにくをタップリ使った料理をアテに晩酌。
調理中から香にんにくが、食欲をそそる。
う~ん、この香りにはやっぱりしっかり旨味の純米酒にしようか…
なんて考えながら、香でまずは一杯飲んでしまいそう。

日本酒選び

山根酒造場 : 日置桜 特別純米生酒「山滴る」
「食中酒—食をささえるお酒」を数多く送り出す蔵から、季節商品として送り出されるお酒の一つがこちら。特別純米酒 山滴る(したたる)

この酒銘は、夏の季語
木々の葉が生い茂り、青々とした夏山を「山滴る」と表現します。
まさの、このお酒はそんなイメージの味わい。

日本酒度 +10.5 と、糖分をめいっぱい酵母に食べさせ醸した旨味満載。さらに、ぐっと高めの酸が、白ワインのようなサッパリした味わいを造りだし、「瑞々しく濃い緑色の葉が覆う沢を、石清水が滴る」、そんな清涼な自然の空気を感じさせる味わいを作り出しています。

しっかり冷やして、喉越しを楽しむとともに、ガッツリとした肉料理にも相性の良いお酒です。
製造年度 H30BY
原料米 山田錦 51% 
鳥系105号 49%
精米歩合  65%
アルコール  15度
日本酒度  +10.5
酸度  2.5
アミノ酸度  1.3
酵母  協会7号

※ グラフの日本酒度・酸度値は当方で計測した参考値です。

料理とお酒の相性

香が食欲をそそる初夏の生 ~ガーリックチキン~

刻み野菜をお供に半日寝かされたチキンは、にんにくの豊かな香りをまとい、スパイシーかつ深い味に仕上がっています。
両面をこんがりと焼いている間、立ちのぼる香が、すでに美味しい!

この香りをアテに、まずは「山滴る」を一杯。
フルーティなお酒が、シューっと喉の奥に抜けてゆく。後には、サッパリとした酸と柔らかな旨味が残り、また次の一杯を飲みたくなる。

次に、焼きあがったばかりのガーリックチキンを食べる。
にんにく・玉ねぎの甘味と、スパイスのピリリが効いて旨々。
モリモリと肉を食べた後、再び「山滴る」を飲む。
お酒がすこし甘く感じ、口中に残る唐辛子の辛味をおさえ、鶏の美味しかったが増幅する。…そして、また食べたくなる~。

ガツガツと肉を食べ、ぐびっとお酒を飲む。
爽やかな初夏に、そんなパワフルな家のみ、いかがでしょうか。

料理レシピ

材料 :

鶏胸肉     1枚
にんにく    3~4片
玉ねぎ(大きめ)1/2
ハーブ塩    小さじ1
黒胡椒     小さじ1
赤唐辛子(輪切り) 1本分
オリーブオイル 大さじ2
刻みパセリ   少々
ズッキーニ   1本 (付合せ用)

作り方:

  1. 鶏肉は一口大にきり、玉ねぎとニンニクは、粗めのみじん切りにする
  2. 鶏肉、玉ねぎ、にんにく(1.)に、赤唐辛子を加え、ハーブ塩とオリーブオイルを振りかけたら、全体揉みこむ
  3. 混ぜ合わせた材料(2.)を密閉容器に入れたら、冷蔵庫で半日寝かせる
  4. フライパンを熱し、鶏肉と野菜を全部入れたら黒胡椒を振って焼く
    この時、あまり動かさずに鶏肉の片面に焼き色がついたら、裏返して再びじっくり焼く
  5. 両面こんがり焼けたら、蓋をして弱火で5分ほど、鶏肉の中まで火を通す
  6. 焼いた鶏肉をフライパンからとり、付け合せのズッキーニを5ミリ厚程度の輪切りにして残り汁で焼く
  7. 焼けた鶏肉、ズッキーニを皿に盛り、最後に彩の刻みパセリを振りかけたら完成