fbpx

土用に打ち勝つサプリメント ~しじみのにんにく醤油煮~

日本酒産地:
日本酒TYPE:,
料理の素材:,

撮影:HiCさん 写真ACより

『土用シジミは腹薬』
という慣用句をご存知でしょうか?

土用と言うのは、季節の変わり目、立夏・立秋・立冬・立春前の18日間のこと。夏の土用、つまり立秋まえの7月下旬から8月初旬を指していることが一般的です。

土用シジミは、江戸時代には浸透していた慣習。
夏の暑さに負けて体力が落ちる頃、栄養たっぷりなシジミで体調を整えようというものです。
シジミには、良質なたんぱく質や、グリコーゲンにタウリン、ビタミンB群が豊富!科学分析のない江戸時代、体調の変化でそのことを知っていたのでしょうか…?

今夜は、滋養強壮サプリメント・シジミで一杯。
シジミの旬は初夏、小粒な中にギュギュっと栄養が含まれているのです。
酒のツマミとしてバッチリかつ、健康に良し!
最高な晩酌ですね。

日本酒選び

第一酒造 : 厳選涼酒 開夏
栃木県佐野市の伝統ある酒蔵 第一酒造。この地は、江戸時代から関東の酒所として栄え、利根川を下って江戸の町へと地回り酒として、供給していました。
その第一酒造の代表的な酒銘は「開華(かいか)」

こちらのお酒は、”華” ではなく ”夏” とかいて、”かいか”
名前の通り、夏向けに造られたお酒です。
それも、酒の仲卸さんが企画した「ささのはさらさら」(*)という初呑み切りにて、酒販店さんが集まり、七夕に飲みたいお酒としてセレクトしたものです。

そのお味は、甘い香りが優しく、味わいもやや甘口。それでいて、後味はスッキリ。キンキンに冷やしてお酒を飲んだ時には、かき氷を口にした時のような、甘いのに涼やかな印象です。
軽いアテを用意して、お疲れ様の晩酌も良し。風鈴の音を肴に、風呂上りにお酒だけで一杯も良し。そんな味わいのあるお酒です。

*「ささのはさらさら」についての情報は、こちら
製造年度  平成30BY
原料米   五百万石・美山錦  
精米歩合  53%
アルコール  17度

 

※ グラフの日本酒度・酸度値は当方で計測した参考値です。

料理とお酒の相性

土用に打ち勝つサプリメント ~しじみのにんにく醤油煮~

シジミは貝の中でも小粒の部類。
一粒一粒食べるのは、ちょいと面倒? 
しかし、その味は貝の大きさに違わず、ドンとしっかりした旨味のかたまりです。

にんにく醤油で煮込んだシジミは、旨味の凝縮。
まさに、滋養強壮サプリメント(!美味しい!)です。

この旨味粒が、お酒に合わないわけがない。
シジミを食べた後に、お酒を飲むとふわゎんと心地良い甘さに浸れる。
さらに、ちゅ、ちゅと一粒ずつ食べているうちに、気づけば貝殻の山が…

「お酒うま~い、シジミうま~い」
そう呟いているうちに、あっというまにシジミ完食。
オススメの夏バテ防止晩酌コンビです。

料理レシピ

材料 :

しじみ   300g
にんにく  1片
★ 醤油    大さじ1
★ 豆板醤   小さじ1/2
★ みりん   大さじ1
★ 酒     大さじ1
水      50㏄

作り方:

  1. シジミは、砂抜きをした後、貝どうしをこすり洗いする
    (塩抜きは、塩分濃度は3%位、冷蔵庫で2~3時間寝かせる)
  2. 鍋に調味料(★印)とにんにくを入れ、一旦煮立たせた後、シジミと水を入れて中火で煮る
  3. 水分がなくなってきたところで火を止めて完成