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主役よりも脇役が重要 ~山盛薬味のマグロたたき~

日本酒産地:
日本酒TYPE:,
料理の素材:, , ,

撮影:RPGsonchoさん 写真ACより

暑さの峠も超えた八月下旬
やっと楽になるかなぁ と、ホッとされている方も多い頃でしょう。
だが、気を付けて!猛暑は、体に多大なストレスを与えています。
急に涼しくなってくる晩夏には、全身の疲労感、倦怠感、無気力などの、夏バテ症状が出やすい時期でもあるのです。

そんな時には、ねぎ、生姜、茗荷、七味唐辛子 などなど…
薬味タップリの料理をアテに一杯。

薬味の語源は、“加薬味”の略
漢方では、主な薬に加える補助の薬のことを ”加薬味” というそうで、料理に薬効成分と味や香りを加えるという意味で、料理でも ”加薬味” と呼ばれるようになったという説があります。

つまり… 薬味は、体に良いものが多いのです。
薬味た~っぷり作って、体調不良をふっ飛ばしましょう。

日本酒選び

南部酒造場 : 花垣 生酛(きもと) 純米 70
北陸の小京都、越前大野。天空の城があったり、石畳の下町が残る風情ある場所。南部酒造は、江戸時代から伝統の酒造りを、この地で守り続けた蔵の一つです。
その伝統の酒蔵で醸すお酒の中でも、生酛(きもと)造りは、昔のままをを踏襲し、蔵付酵母で酒母を仕込む、伝承の造り。
 「辛酸甘苦渋」 五味をしっかり引き出し、
  味わい豊かな酒に仕上げました。
  じっくりと熟成させてから出荷します。
と、裏ラベルにコメントがあります。

このお酒は、通常出荷よりもさらに1年寝かせています。
冷やして飲むと、まず古酒らしい枯れた風合いと、パシリと酸でキレよし。口にやや旨味が後味として残ります。
やはり、このお酒の真骨頂はお燗。温度を上げるとまろやかになり、とろろんと甘味が広がります。
味の濃いスタミナ料理も、柔らかく包みこむ。そんな味わいのお酒です。
製造年度  平成28BY
原料米  国産米  
精米歩合  70%
アルコール  15度

 

※ グラフの日本酒度・酸度値は当方で計測した参考値です。

料理とお酒の相性

主役よりも脇役が重要 ~山盛薬味のマグロたたき~

低カロリー・高たんぱく、サッパリ目なマグロの赤身
軽くあぶり、味が染みこみやすい状態のところに、大量の薬味とピリ辛タレをすい~っとかける
ちょいとエスニックな味になり、食べ応えもボリューミィに!

花垣を冷たくして合わせると、酸のキレでサッパリ
ごま油と豆板醤入りの、ピリ辛コッテリ感のタレが、お酒でさーっと流されます。大盛の薬味をマグロにのせて、シャキシャキ噛みながら、モリモリ食べるのにピッタリ。

次には、花垣を上燗につけて、燗冷ましで合わせる。
マグロ一切れに、薬味をのせてゆっくりモグモグ。マグロの味、薬味とタレの味、お酒の味、それぞれの美味しさを堪能できる組合せです。

 

料理レシピ

材料 :

まぐろの赤身   200g (刺身用冊)
万能ねぎ     3本
みょうが     3個
生姜       1片
【たれ】
★醤油    ⼤さじ3
★みりん   ⼤さじ2
★ごま油   ⼤さじ1
★砂糖   小さじ1
★豆板醤  小さじ1/4
◇すりおろしにんにく お好みで
◇すりごま      お好みで
◇七味唐辛子     お好みで

作り方:

  1. まぐろのさくは表⾯だけさっとあぶり焼きにし、氷⽔に取る。すぐに取り出して⽔気をきり、7〜8mmに切り、⽫に並べる。冷蔵庫で冷やしておく。
  2. ⻘ねぎは⼩⼝切りにする。ねぎは斜め薄切りにして⽔にさらす。しょうがは針しょうがにして⽔にさらす。みょうがは粗みじんに切る。⽔にさらしたものは⽔気をきっておく
  3. 調味料を合せてタレを作る
  4. 薬味をふんわりまぜて、マグロに乗せてタレをかけたら完成