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白い素材で冬を演出 ~タラと蓮根の甘酢炒め~

日本酒産地:
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料理の素材:, ,

冬の色といったら、やはり ”白”
雪、氷、霜柱、白く見える息…
冷たい空気が作りだす、白の世界。

二十四節気には「霜降」という名がありますが、首都圏では初霜が降りるのは例年冬至の頃。日本で一番遅いのだそうな。

霜が降りると緑の葉は枯れてしまいます。白菜、ねぎ、大根など、冬野菜は土の中で甘みを増してきます。野菜自身が凍結しないように、糖を溜めているのだとか。自然の摂理は不思議です。

さて、今夜は冬らしい ”白い素材” で一杯。
お酒も、搾りたてのにごり酒。
ぬくぬく温かいお部屋で、白い冬を満喫です。

日本酒選び

柏露酒造 : 柏露さんずい 純米にごり酒
米どころ越後・長岡で、江戸時代中期より、酒造りを続ける柏露酒造。
この名前は、長岡藩主牧野家での酒造りを譲り受けたことから、牧野家の「三つ柏」の紋が由来なのだそうな。
米どころの殿様の酒を醸していた酒蔵が、現代にお送り出す酒の、新しい銘柄が 「さんずい」 越後の清流を表し、このシリーズには蔵の拘りが詰まっているそうです。
この一本も、そのひとつ。
醪を低温発酵管理することで、甘味、旨味成分を凝縮。「五百万石」の美味しさを濃厚な液体にして、そのまま瓶詰。
ふんわりと優しい甘さをまといつつ、後味は思いのほかサッパリ。米の旨味を堪能でき、飲み飽きの来ない味。チーズや、味噌との相性は抜群です。
製造年度 2019BY
原料米  新潟県産 五百万石
精米歩合  65%
アルコール  15度以上16度未満 
日本酒度  -2.0
酸度  1.8
アミノ酸度  1.2

※ グラフの日本酒度・酸度値は当方で計測した参考値です。

料理とお酒の相性

白い素材で冬を演出 ~タラと蓮根の甘酢炒め~

タラ、れんこん、小松菜を、やや甘くした酢醤油で絡めた炒め物。

まず、一つまみタラを食べる。小麦粉をまぶしたことで、旨味が閉じ込められ、ご飯が食べたくなる。
ここで、にごり酒を一口。
なるほど。。。 お米の旨味凝縮の液体。アルコール感が抑えられた、柔らかな味わいは、ご飯のおかずと合せると何とも美味しい。

次にはれんこん、小松菜を食べる。
シャクシャクとよい歯ごたえ。れんこん自身の甘味がほっぺの奥から広がる。
ここで再び、にごり酒を一口。
お酒の甘味と、れんこんの甘味が同調。

日本酒はやはりお米の産物。だということが、改めて口の中で実感できる。そんな晩酌になります。

料理レシピ

材料 :

生タラ     2切
れんこん    100g位
小松菜     1/2束
★ おろししょうが チューブ2㎝
★ しょうゆ   大さじ1
★ みりん    大さじ1
★ 酢      大さじ1/2
★ 酒      小さじ1
★ 砂糖     大さじ1/2
塩、こしょう  一つまみ
小麦粉     小さじ2

作り方:

  1. 小松菜は洗って、長さ3~4cm程度に切ったら、よく水を切っておく
  2. れんこんは皮をむいたら、厚さ6,7mmの半月切りにし、さっと水にさらしてから水けをきる
  3. たらは一口大に切り、塩、こしょうを全体に軽く振り、小麦粉をまぶしつける
  4. フライパンに油をいて熱し、油が馴染んできたら、タラを皮目を下にして並べ入れて焼き、焼き色がついたら上下を返す
  5. タラが焼けたら、れんこんを入れ、両面にやや焼き色がつく程度に炒める
  6. 小松菜を加えて強火でサッと全体を混ぜ合わせ、合わせ調味料(★印)を回し入れて、手早く炒め合わせたら完成